2005/3/18(金) 野獣と一緒
仕事終わりに同僚の家へ泊りに行った。
築30年くらい経っている1Kの木造アパートだった。
彼はそこで、一人暮らしをしている。
いや、半分は合ってて、半分は違うかな。
正しくは、猫を5匹飼っているので、1人と5匹が同居している(T_T;)セマカッタ
にゃんにゃん達は、かなり人に慣れていて、私が入室しても、皆自分のやりたいことをしている感じだった。
同僚に促され、ロングコートを脱ぎ、こたつに入らせてもらう。早速買ってきた夜ご飯を広げると、こたつの上やら、私のあぐらをかいた足などに3秒で全員集合した。
私は動物が好きだ。
彼らに分けながら一緒に食べた。。。そしたら、半分くらい食べられた(T_T)
同僚とビールを飲み、談笑する。
1匹の猫ちゃんが特に懐いてくれたようで、私の膝の上から離れない。
ありがたいことだね(#^.^#)
同僚と楽しい話しをして、膝元にはニャンコがいる、幸せだなー、と感じた。
ふと横を向くと、別の猫が私のカシミヤのロングコートに爪を立てて、引っ掻いている。
「ちょっ、お前、マジ待て!!」とペット相手に、こちらも理性をなくした動物になり、コートから猫を引き剥がす。
けど残念。刃物で喧嘩をしたような状態になっていた_| ̄|○
夜もふけて、寝る時間。電気を消し、布団に入る。
私の枕元付近には餌と水が置いてあったようで、「ペチャクチャ、ペチャクチャ」と唯我独尊状態の5匹の猫が頻繁に食べたり、飲んだりている。
「ニャ~、ニャ~」と、そこかしこで鳴いている。さらに一匹の猫が、私の顔を踏んずけて歩いて行った。
いやしかし、同僚はスゴイな。毎日こんな環境で寝起きして、働いているとは・・・(◎_◎;)
そんな状態でも、ウツラ、ウツラと眠りに落ちていく。んが、そんな一番気持ちのいい時に、私の股間に鋭い痛みが走る。
どうやら、高い所からジャンプした猫が、そこに着地したようだ。
「○$♪△×&?◎%¥#!!」
文字では表せない悲鳴を上げて、飛び起きた。
そう言えば、彼らは夜行性だったね。。。
疲れたが、いい経験ができたよ(@_@;)ネムイ
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