2016/7/3(日)しりとり

息子のサッカースクールへ行く為、車を走らせていた。

毎週日曜日の朝、私と息子でサッカー教室へ通う事が多い。しかし今日は妻と長女、次女の家族全員で行った。


車中で「しりとり」をすることになった。

ただの「しりとり」ではツマラナイので、ジャンルを決めて、それに関係するワード以外はNGとした。


【キーワードは「サッカー」】


私「サッカー、から始めよう。」

私「次は『か』ね。『か』から始まる言葉だよ。」


長女「かがわしんじ」


私「『じ』は『し』でもいいよ」


息子「・・シュート」


妻「トゥーリオ」

 ※元日本代表DF


私「オフサイド」


長女「・・ドリブル」


息子「・・・・・、ルール」


(^O^)/スゴイ


妻「・・・、」


妻「・・ルン・バ」


掃除器です。

サッカー

 =ブラジル

  =サンバ、

と言いたかったのね。

しかし例え『サ』から始まったとしても、サンバは微妙じゃないか!?

とにもかくにも、ルンバは芝では機能しない。明らかに妻の負け。


長女と長男が興奮して妻をはやし立てる。


【二回戦】


負けた人から開始。


妻「スライディング」


私「グランパス」

 ※名古屋グランパスエイト:J1のチーム


長女「スパイク」


息子「


サッカーに全然関係ありません。息子の負け、と言ったら、息子が反論。

「サッカー選手だよ、いるよ!」と譲らない。

けど残念。パパもママもサッカーには詳しい。30年前のプレイヤー達の名前も知っているが、そんな有名人はいません。

しかし彼は負けず嫌いだ「絶対にいる、超強い。クリスマス!」と言いはる。

けど、勝ちたいからってズルはダメだよね。

息子は、「いるもん!!」と言い続けるが、私と妻に叱られて、泣きながら、サッカーの練習へ行った。



私は人見知りなので、積極的に他の子のお父さんやお母さんと喋らない。

一方、妻は社交的だ。

彼女は練習の時間中、スクールのママ友と喋っていた。

耳を澄ますと、今真っ盛りのEURO2016が話題に上がっていた。

「ウェールズが頑張っている」

「ドイツは強い」

「しかし優勝は開催国のフランスだろう」

などなど


私も同意見だね。

フランスは準決勝でドイツを破って決勝へ進む。そこではポルトガルと対戦するだろう。サッカーは一人でする競技ではない。いくらポルトガルに天才・・ロナウドがいるからといって・・・。


『クリスティーノ・ロナウド』だ!!息子が言いたかったの!

クリスマス

クリスティーノ


息子に、「嘘をつくな」「負けず嫌いも、そこまでズルズルと引っ張ると、格好悪い!」などと怒ったけど、そういうことだったのね(-_-;)ゴメン



そのことを帰りの車で息子に謝り、また家族で「しりとり」が始まった。

申し訳なかったので、長男からスタート。


【ルール:動物の名前】


息子「とら!」


認めてもらえて嬉しいかったらしい。元気に叫んだ(^O^)


妻「らいおん」


・・・『ん』で終わりました、負けです。まさかの2人目での終わり。

妻は負けを認め、すぐに同じルール、同じフレーズから再開させる。



妻「ラクダね、らくだ。『だ』だから『た』でもいいわよ。」


私「たぬき」


長女「きつね」


息子「ねこ」


妻「こねこ」


・・・、それ、、、ダメだよね。

すべて、「子」を付ければOKだもん。


妻に指摘すると、車の中が、子供達の声で騒がしくなる。


妻の4戦3敗1引き分け。完敗ですな(^-^)v

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