乙町十々 〜オトマチトト〜
「わたしは絶対に失敗しない自信がありますが、本当にわたしで良いんですか?」
わたしの名前は乙町十々と言います。わたしはこの度アイドルとして新たなアイドルの見届け人となる役を頂きました。
その内容は来週から皆さんに是非とも見て頂きたいのですが、わたしにはひとつだけどうしても気になる事があってマネージャーさんに忙しい時間の合間にお話を聞いてもらえることになりました。
「この業界に年齢が関係のない事はよく分かっています。ですが、この企画を1人でというのは」
「心配なさらないで下さい。乙町さんは年齢は13歳と他の方より年齢は低めですが、アイドルとしては他のアイドルに劣らない力を持っています。それに乙町さんには私が付いています。だから、頑張ってください」
マネージャーさんのその一言はわたしに勇気を与えてくれました。
「マネージャーさんがそう言ってくれるならわたしも頑張ります。1人でも、13歳でも出来るという所を日本中に、世界中に見せつけます」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます