第13話 店に商品を並べよう
商業ギルドで手続きを終えると鍵をもらったので、店舗で準備をすることにした。掃除は昨日してくれたということだったので、もう棚に品物を並べることもできる。
看板ができるのは二日後なので開店は3日後を予定している。家賃がかかるんだから早めに稼がないとね。
「塩と砂糖と塩コショウとマヨネーズを売るのはこの辺りで、どのくらい置くかだよね。仕切板とかは百均で買って並べていこう」
1人だとこういう時寂しいよ。皆んなで並べたら楽しいのに。アルバイト雇いたいけどまだどの位売れるかわからないから贅沢だよね。
オールド眼鏡の棚はカウンターの近くにした。200ほど買って並べておいた。数を揃えないと目立たないからね。眼鏡クリーナーや眼鏡ケース眼鏡を首からぶら下げられるチェーンも横に並べておきます。ついでに買ってくれる人が何人かいるはずです。
値段はわかりやすいように棚の淵に大きくシールで貼っていきます。シールには《オールド眼鏡1金貨》と書かれてます。
《眼鏡クリーナー3銅貨、眼鏡チェーン3銅貨、眼鏡ケース3銅貨》
値段は適当です。あんまり高いと売れないだろうし難しいです。
塩や砂糖、塩コショウは1銀貨。ショルトさんがあんまり安くすると塩や砂糖を今売ってる人達がが困ると言われこの値段になりました。それでもやっぱり凄く安いみたいです。
他には飴が5銅貨。マヨネーズ(130?)は5銅貨。ジャムも5銅貨。
いろいろ並べたけどまだまだ棚がガラガラですね。何が売れるでしょう。というかたくさん買ったので財布の中身も気になります。
今朝は1315,400円あったけど、店舗の契約金や納税額の一月分で金貨15枚支払って1,165,400円になって、今百均から商品を買ったから(オールド眼鏡200、眼鏡クリーナー50、眼鏡チェーン50、眼鏡ケース50、塩袋入り100、塩瓶入り100、砂糖100、飴100、マヨネーズ100、ジャム100、仕切板等30)1,067,400円。
「在庫管理って難しい。なるべく売れ残りのないようにしないとね。あとは缶詰とかラーメンとか飲み物も売れるかも」
さらにカップラーメン100個と缶詰100個、ペットボトルのジュースも100本追加した。残金は1,037,400円。
「とりあえずこんなものかな」
今日は布団も買ってないからくまの寝床に帰ることにしてる。暗くなると危ないかもしれないから早めに帰ることにした。
今日店舗を見せてくれて帰る時、セコムとかないから心配だなと思っていたら、ショルトさんが鍵をかけたら防御の魔法で店が守られるから心配ないと言ってくれた。
どんな魔法なのかわからないけど、きっとスゴイ魔法なのでしょう。
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