第249話 珍しい家族との再会【手紙編2】
ロリーお姉様に、確認した所内部の侵入は、何かしらで手に入るが、ダイトが元の状態に戻ってしまった事で結界が元に戻り、使用が出来なくなったと言う訳だが……
この間の戦いで、ダイトが使っている結界が一時的に溶けてくれた事で、入るのには、一苦労のはず……
聞いた事の無い念話が、いきなり飛んでくる!
「スノーお姉様でしたら、再度連絡下さい」
その際は、こちらの番号にと念話で、番号が飛んでくる。
再度私から念話してみるとやっぱり、途中で盗賊にあってしまい、助けてと念話が飛んでくる。
どうしたのかを聞くと案の定問題が起きてしまったらしく、家からそれほどかからない事を認識して、転移魔法でその場所へと向かうと?
見慣れた子が、私の目の前にいる事が解った。
それも見た事ある盗賊が居る……
ま、話も面倒なので、風魔法で、竜巻を起して、盗賊もろとも何処かへと飛ばす。
それに気づいた……妹らしい子が近づいて来る。
「スノーお姉様ですか?」
私は、そうですとも言えず気になったので、来ましたと答える。
見た目が昔のお姉様に似ているが、あれから結構歳月が過ぎたのも事実……こんなに可愛い子供が、お姉様なわけがない……
「私は、尋ねてみる」
「何処かにいきたかったのですか?」
「先程からスノーお姉様と呼んでましたけど?」
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