第99話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【母の気づかれ怒られる】

 さて、ご飯も食べ終わったし、SPも補給できたし、新しい召喚も覚えて僕は、嬉しそうにニコニコしている。


 お姉様が僕を呼んでいる――なんだろう?


 「マリア休憩中に、入浴対戦しない?」


 「何人お爺ちゃんが血の海になるか選手権みたいなのやらない?」


 「お姉様また何かに憑りつかれてます?」


 「前回のインキュバスが残したスキルがどうしても使わないとスキル追加されないからやるなら今かなておもったり?」


 「じゃ~、ちょっとまってください」


 「お爺ちゃん達から血を百ミリリットル貰ってきます」


 「入院とか面倒な事がおきないように、タブレットを作ってきますね」


 「あ、そうだ!」


 「やるなら大浴場の改良版でやりません?」


 「時空魔法覚えて、実験で大浴場を作ったので、時間とか気にしないで対決できますよ?」


 そして、お爺ちゃん達に、怪我の為に、予備の血をと言って血を貰いタブレットを作って、お手製のポーチに入れる。


 そして、お寝様がお爺ちゃん達に、戦う前に清めると言う意味で、お風呂行こうと元気よく誘う。


 勿論これは、罠なのだが、可愛い孫がそんな事言えば誰だって行こうと言うだろう――


 ダイトカイトお爺ちゃんもウィンちゃんが言うならと完全に信じ込んでいる。


 これが後々大事件になる事も知らずにお風呂場へと向かう――


 大浴場の入り口には、僕が作ったトラップで、次元魔法により出来た大浴場に繋がるようになっている。


 お爺ちゃん達を案内して、扉を閉じたと同時に試合が始まる――


 一人だけやられたと気づいたお爺ちゃんが居たが、手遅れだった。


 ちなみに気づいたお爺ちゃんは、シルフィーお爺ちゃんただ一人だったが、扉が閉まって何か呪文をかけても反応がない事に気づいた時には、手遅れになっている。


 まず第一回戦の映像がお爺ちゃん達の脳内に流れる――






 姉妹対決編①


 前回は、僕が言霊にやられたからお姉様が、十回悶えたら僕に変わって五回悶えたら交代制で行こう。


 僕は、姉様が読書中に実は、言霊を自分にかけている。


 言霊の反射と言う言葉をかけた状態にしている。


 たぶん僕の予想だと絶対になにかしかけてくる予感がする。


 そして、十時を迎えて、二人は、下着姿のニーソになり開始する。


 するとお姉様が、言葉を放つ――


 「先に十回悶える事!?」


 やっぱりしかけてきたか……


 そして、言霊返しが起こる。


 そして……


 「お姉様の負けです!」


 僕は、ニコニコしながらお姉様に命令をする。


 お風呂場のお返しです。


 「自分のおっぱいを揉みながらキスをせがみなさい!」


 「あ、言霊返しだ!」


 気づいた時には、抵抗出来ずに、そのままの言葉を受け入れてしまう。


 私は、おっぱいを自分で、揉みほぐしながらゆっくりと口を開けて――


 舌をだして、キスを求める。


 僕は、そんな様子をじっと見つめているだけ……


 段々と口の中が渇いて行く感覚になるものの舌からは、さっきまでのヌルヌルとした唾液がべっとのシーツに、一滴ずつ落ちて――


 ベットには、ヌルヌルした唾液がキラキラと光る。


 なんとか声をだして……


 「マリハ……」


 「私の――」


 泣きそうになりながらもこらえてみつめていると?


 もちろん僕は、裏切る。


 ちなみに、十時になった時点で、ダイトカイトお爺ちゃんの目の前の光景は、僕とお姉様が写っているはず。


 たとえ目を閉じても映るように、さっきの仕掛けで、目に映る光景は、この状態しか映っていない。


 僕は、人差し指を舐めて、唾液が垂れるくらい舐めた指をほんの少し離れた距離からお姉様の息が乱れている位置に置く。


 お姉様は、頑張って、僕の指をめがけて口を開けたまま来る。


 やっと唾液により、口の渇きが少し減るが、足りない様子。


 放置を結構してた為か、そろそろ限界のお姉様の口を唾液いっぱいでキスをする。


 お姉様は、唾液を水を飲むようにゴクゴクと吸う。


 そして、キスを絡めながら唾液を増やしていく――


 僕は、唾液をふくんだ口からお姉様の肌へと垂らす……


 お姉様は、その唾液が付いた肌を自分の舌で舐める。


 その行動をしているうちに、後に回り込んで、耳を甘噛みし始める。


 お姉様から声がもれるが、気にせず甘噛をし、舌で舐めたりしていると声がでる。


 構わず舐めて、甘噛みを繰り返すとお姉様の顔が、とろ~んとした顔になっていく――


 そこへ、濃厚なキスをして、お姉様から唾液を奪うように吸う――


 それだけで、お姉様の身体は、ビクンと跳ねる。


 まぶ一回目と甘噛みをしながらカウントする。


 二回戦は、お姉様のおっぱいを舐めていると?


 頭の位置が、ちょうど僕の耳があって、お返しだというばかりに、甘噛みし始める。


 僕は、乳首を舌で舐めながら転がして、思いっきり吸う。


 僕の耳の甘噛みがとまりまた、お姉様の身体がビクンと跳ねる。


 僕は、唇に戻りキスをして唾液をためながら――


 ゆっくりと口から離して頬を舌で舐めながら首元を舐めて、下へ下へと舌で向かう。


 もちろん左手は、お姉様の口の中に指をいれたり出したりをしている――


 それだけで、お姉様は、息が凄く荒くなっていくのだった。


 息が荒いお姉様の首筋に、ゆっくりとそして強くキスをし、強く唇で吸うとキスマークがつく……


 「マリア首元が凄く熱い――」


 何日かした後で、きっと事件になるだろう。


 それから僕は、魅力と誘惑を最大に解放する。


 お姉様の目が、僕を見つめる目へと変化した事を確認してから次の行動へと移る。


 お姉様の今の状態は、僕の唾液によって、身体が唾液だらけになっている。


 「マリアの唾液でべとべとだよ……」


 僕は、お姉様を押し倒して、縞々パンツに唇を強くつける。


 息を吹きかけると?


 お姉様から声がもれる。


 「やさしく…ゆっくりしてぇっ……」


 そのまま割れめにかけて、ゆっくりと舌を上下に舐めまわす。


 それだけで、身体は、ビクンと跳ねるが、そのままアイスキャンデーを舌で舐める様にゆっくり…


 ゆっくりと舌で唾液を混ぜながら舐める。


 「おかしくなるよぉっ……」


 お姉様から声が漏れる――


 僕の唾液で、下着が透きとおり下の肌があらわになる。


 一か所の部分だけが唾液で透けている。


 ゆっくり縞々のパンツを両手で摘まみながらゆっくり下す体制を取り


 おへそからゆっくりと舌で舐めながら下着もゆっくりと下す。


 「そこに、舌入れるのは…おかしくなりそう…ゆっくりしてぇっ……」


 下した縞々のパンツを僕は、咥えて片方の足から順番に脱がしていく――


 縞々のパンツは、唾液とお姉様から出た汗と蜂蜜のような液体がこぼれる……


 ベットの上は、唾液と汗と密の様な液体が甘い香りで広がっていく――


 今度は、生で舌を上下に舐める。


 「さっきより…おかしくなるよぉっ……」


 お姉様の吐息が凄くさっきより激しい物となる。


 僕は、お姉様の顔を覗き込むと?


 お姉様は、タオルケットを甘噛みするように、かじっている。


 あまりにも弄り過ぎた事により近くにあったタオルケットを使って抵抗してるように見える。


 今度は、指で上下にこすりながら、お姉様のおっぱいを揉み始める。


 僕の中で、ある言葉が頭をすぎる。


 『言霊!』


 僕は、膝をついた状態に座らせたお姉様の背中にまわり、後から抱きしめながら言葉を発する。


 「二度目の言霊は、ずるいよぉっ……」


 いつもマッサージをしていた僕の様に、お姉様自身が右手で揉みながら恥丘から割れめにかけて、左手で弄ってと甘噛みしながら耳元に囁く――


 お姉様は、言われるがままに、自分の身体を弄り始める。


 もちろん左手は、ゆっくりと僕の唾液を使いながら上下に擦って弄ってねと伝える。


 これを十五分くらい続けている間にもお姉様の吐息が漏れるが、言霊のによって、人形の様に身体は動く。


 お姉様の身体が段々と火照っているのが良く解る。


 僕は、空いている左のおっぱいを弄りながら耳を甘噛みしたり息を吹きかけたりする。


 そして、五分が過ぎる頃……


 何度か腰を浮かせてビクンと痙攣するお姉様……


 少し休憩入れた方がいいかなと思いながらも手は、動いて止めない。


 僕は、言霊を使って、お姉様の動きを封じる。


 壊れた玩具の様に、ベットに倒れ込み……


 肩で息をするがとても荒い息が漏れる……


 軽く背中を指でなぞるだけでもビクンと跳ねる……


 全体が、感じやすくなっている状態になっている。






 姉妹対決編②


 大浴場の扉を開ける――


 ここから姉妹の対決が始まる。


 姉様は、言霊の反射を自分に付与する。


 マリアは、魅力・誘惑を完全解放するがウィンは、違った……


 先ほど覚えたての神聖魔法を唱える。


 勿論姉妹演唱なので、僕の口の動きが止まるが手で何とか召喚魔法を発動させる。


 『桜花姉妹乱舞封印』と放つ――それも自分へと……


 勿論反射の効果で、僕に反射されるが、まさか自分が創った魔法に、足止めをくらうとは思わず……


 封印状態の僕と召喚で出たモンスターとお姉様の戦いが始まる。


 お姉様は、神聖魔法で何かを創られたご様子で、唱えている。


 『桜花仙寿氷崋山』を放つとモンスターは、撃破される。


 いつの間に、お姉様も魔法作成を覚えたのかが気になるが僕は何も出来ない状態……


 初めの攻撃は、お姉様から受ける。


 するとお姉様から言霊の言葉を放つ――


 「三十分魔法系禁止!?」


 僕は、封印されているうえに、封印が解けた後も魔法類が放てないと言う事になる。


 そして、身体強化魔法をお姉様は、自分に付与して次の手が来る。


 お姉様は、僕の脱を一枚ずつ脱がせていく――


 いつも道理上着・肌着・縞々ブラジャー・スカート・縞々パンツを脱ぎニーソのみになる。


 僕のブラとパンツは、水玉青色で、朝お姉様が選んだ物だ。


 縞々パンツの青いラインに可愛く水玉模様がほどこされているデザインで、そのパンツを何故か僕の両手を後ろに回して、パンツで、結ぶ――


 僕は、ニーソのみで口と手が塞がれた状態になる。


 お姉様は、素早く服を脱ぎ捨てて、僕に近づき濃厚なキスが始まる――もちろん手は、僕の尻尾を掴みモフモフが凄くこそばゆい……


 身体が、尻尾の影響で、ぞくぞくする。


 そして、唾液を含んだ舌が絡み口の中が甘い唾液だらけになる。


 その唾液を思いっきりお姉様が口から吸うように奪いそして、勢いよく僕の口中に戻すと僕は、そのまま唾液を飲み込みそして、強い咽こみに襲われて麻痺してしまう。


 お姉様は、唾液に何かしら混ぜていたご様子だった。


 僕は、痺れながらお姉様になんとか言葉を放つと?


 私に憑りついて居た子が、勝利条件で、頭に知恵をくれたのよと話される。


 「あっ、あれならやりかねない……」


 そして、口の中に広がった痺れのままお姉様が次の攻撃がくる。


 僕の後ろに回り耳を甘噛みしながらおっぱいを弄り始める――それも右手のみで片方のおっぱいを揉みほす。


 左手は、中指を僕の口の中に入れてかき混ぜる様に、動かしていく――


 そして、まさかの敗北……僕の身体がビクンと跳ねると共に、おっぱいを甘噛みし始める――お姉様もいつもやられぱなしじゃないわよと言う感じで、動きが凄く滑らかに動き動作する。


 僕の身体が凄く火照るになっていく――それでも言霊の影響で、いまだ反撃が出来ない。


 お姉様は、脱衣所だと風邪ひくからと言って、僕の背中に回り抱きしめる様に、お風呂場に連れていく――ニーソの保護のおかげで、足は痛みは無い……


 少し踵を引きずるように、移動する。


 お風呂場につくと、冷たい水を口に含んだお姉様が、僕に飲ませる。


 火照った身体には、良い冷たい水が浸み込んでいく――


 僕が、ぐったりしているのを見て水をくれたのかと思っていたら?


 これで、痺れる唾液はなくなったわねと微笑む……


 「あ、この微笑みは――」やばいと思いながらも痺れといかされた事によって下半身に、力が入らず上手く動けない――


 これは、真面目にやばいなと思っていると?


 僕の両足をゆっくりと掴みながら押し倒すように、両足が両耳まで上がる。


 今の状態は、下半身が丸見え状態になっている。そこへお姉様が、唾液をふくんだ口から僕の割れ目に唾液を垂らしながら上下に舌を入れて舐める……


 三度目が身体をビクンとさせる――僕は、息が荒くなりやっと魔法が解けた事を知るが、力が入らない……


 結ばれた両手を指先で五芒星を何とか描きあげて、パンツで絞められた手を解放する――


 僕から声が漏れる――「やさしく…ゆっくりしてぇっ……」


 そのまま割れめを舌で舐め続けているお姉様……


 それだけで、身体は、ビクンと跳ねるが、そのままアイスキャンデーを舌で舐める様にゆっくり…


 ゆっくりと舌で唾液を混ぜながら舐める。


 僕から吐息が漏れ始める――


 「おかしくなるよぉっ……」


 唾液と出た汗と蜂蜜のような液体が割れ目からこぼれる……


 お風呂場の地べたは、唾液と汗と密の様な液体が甘い香りで広がっていく――


 今度は、さらに、舌で強く膣口を舐め始めると僕は、段々と声が――


 「さっきより…おかしくなるよぉっ……」


 僕の吐息が凄くさっきより激しい物となる。


 お姉様は、僕の顔を覗き込むと?


 僕は、あまりの切なさに、先ほど解いた手の親指を甘噛みするように、かじっている。


 あまりにも弄り過ぎた事により手が勝手に、口の中に指を入れてなんとか耐える姿勢をするが、抵抗してるように見える。


 「マリアンローズは、やっぱり可愛いわね!」


 そして、前回のお返しとばかりに次の行動に移る。


 『言霊!』


 「二度目の言霊は、ずるいよぉっ……」


 いつもマッサージをしていた僕の様に、僕自身が右手で揉みながら恥丘から割れめにかけて、左手で弄ってと甘噛みしながら耳元に囁く――


 僕は、言われるがままに、自分の身体を弄り始める。


 もちろん左手は、ゆっくりとお姉様の唾液を使いながら上下に擦って弄ってねと伝える。


 これを十五分くらい続けている間にも僕の口から吐息の音が漏れるが、言霊のによって、人形の様に身体は動く。


 僕は、二度目の身体が段々と火照っているのが良く解る。


 お姉様は、空いている左のおっぱいを弄りながら耳を甘噛みしたり息を吹きかけたりする。


 そして、五分が過ぎる頃……


 何度か腰を浮かせてビクンと痙攣する僕……


 少し休憩入れた方がいいかなと思いながらも手は、動いて止めない。


 お姉様は、言霊を使って、僕の動きを封じる。


 壊れた玩具の様に、湯船へと浸かる……


 肩で息をするがとても荒い息が漏れる……


 軽く背中を指でなぞるだけでもビクンと跳ねる……


 全体が、感じやすくなっている状態になっている。


 お姉様は、湯船に一緒に浸かり、唾液でべとべとした身体を手でなでるように、落としていく――


 僕は、さすがに今日は、反撃出来ないと身体が訴えている。


 されるがままに、お姉様に、唾液でべとべと部分を指でなぞり手でなでるを繰り返される間も何度かいくが、それは、言霊と身体の感覚の問題なのでしかたがない……


 僕の身体が、綺麗になり、火照る身体もお湯に浸かる事で、身体がすっきりしていく――


 今回は、僕は、何もできないまま敗北を味わうのだった。


 そして、お姉様は、僕を湯船から出して、火照った体に冷たい水をゆっくりとかけてくれる。


 だいぶ身体も落ち着いてきた為か、その水が身体に澄み渡るように、気持ちが良い――


 お姉様が、回復ポーションを口に含んで僕に飲ますと?


 僕の状態は、戻る――そして、またゆっくりと身体と頭を洗ってもらい脱衣所へと向かう。






 姉妹対決編③


 お姉様今日は、悪戯や絡みと遊びは無しでお願いします!


 「何言っているの?」


 「勝ち逃げは、マリアちゃん許しませんよ?」


 「いえ、圧勝なんですよ絶対に、今日やったら?」


 「私が勝ちます宣言までするて事なんだからやらないとね?」


 「違います!」僕が、お姉様にやられぱなしなんですよ、今日SPがあまり余裕ないので、仕掛けたら怯えた狐になりますよ?


 「そんな日があってもいいじゃない!」


 「やりましょう!」


 「僕が弱っている所にお姉様が攻めるて、遊びじゃなくて虐めになりますよ?」


 「久々に私自らの教育と考えれば勉強以外の事だから立派になるでしょ?」


 「凄い正論を言ってますが、それは、信じたら僕が、アウトて事ですよね勿論?」


 「そんな事ないわよ?」


 「最後に、気分が良いお風呂だったと言ってスッキリした気分でお風呂から出れるわよ?」


 「ぐったりの間違いじゃないくて?」


 「ぐったりする時間なんて与えないから大丈夫よ?」


 「あれ、可笑しいな――」この流れだと僕は、お姉様の玩具になるみたいに聞こえます!


 「気のせいよ、たとえ聞こえても、それが愛よ!」


 「愛て、奥が深いですね……・」


 「けど、それで片付けたら後々大変になる気がして――」


 「大丈夫その辺は、ちゃんと愛があるからまかせて!」


 お姉様は、ブイサインを僕に、満面な笑顔で送る。


 もう、この流れだと人形決定らしい――今日は、諦めるかと僕は内心思ってしまう。


 そして、舞台がそろったかのように、時が進み脱衣所へ着くのだった。


 お姉様は、僕の脱を一枚ずつ脱がせていく――


 いつも道理上着・肌着・縞々ブラジャー・スカート・縞々パンツを脱ぎニーソのみになる。


 僕のブラとパンツは、水玉ピンク色で、朝お姉様が選んだ物だ。


 縞々パンツの黄色いラインに可愛く水玉模様がほどこされているデザインで、そのパンツを何故か僕の両手を後ろに回して、パンツで、結ぶ――


 僕は、ニーソのみで口と手が塞がれた状態になる。


 お姉様は、素早く服を脱ぎ捨てて、僕に近づき濃厚なキスが始まる――もちろん手は、僕の尻尾を掴みモフモフが凄くこそばゆい……


 身体が、尻尾の影響で、ぞくぞくする。


 そして、唾液を含んだ舌が絡み口の中が甘い唾液だらけになる。


 その唾液を思いっきりお姉様が口から吸うように奪いそして、勢いよく僕の口中に戻すと僕は、そのまま唾液を飲み込みそして、強い咽こみに襲われて身体が熱くなりいつもの自分じゃない感じがしてしまう。


 お姉様は、唾液に何かしら混ぜていたご様子だった。


 口から口が離れると凄い粘々した唾液の糸が出来る――それを一度口の中で、お姉様がくちゃくちゃと唾液が音が聞こえたと思えば?


 再度僕の口に入れて舌をかなり強く絡めて、唾液を口いっぱいに混ぜ合わせる。


 身体が熱い上に、口の周りがべとべとで、鎖骨までもが唾液でべとべとになるなか熱い舌が長く絡めあうのだった。


 今僕は、お姉様と両膝をついて、見つめあう体制でいる――お姉様のキスが終わる度に口を話すと唾液の線が垂れる――垂れた唾液は、鎖骨に溜まり、溢れておっぱいへと流れ下半身の方に流れ、床が唾液だらけになりべとべとと両膝に唾液がつく――


 僕は、くらっと立ちくらみがするあまりの身体が熱くなりすぎて、両膝の状態で、背中が後ろに倒れて行くと――お姉様が、しっかりと抱きかかえて、ゆっくりと床に背中を置いて下さる。


 正面からみたらたぶん凄く恥ずかしいかっこになっているだろう――倒れた際に、両手を縛っていた手を解いている。


 お姉様は、頬から唾液を含んだ舌で、ゆっくりと僕の胸までしたで拭いそのまま甘噛みし始める――


 僕から吐息が漏れるがそれを聞いたお姉様は、先端を舌で強く押しながら舐めては、甘噛みして――舐めては、思いっきり吸うのだった。


 吸われて、甘噛みされた所は、赤くキスマークの様になっており、軽く下で先端をつつかれただけで、下半身が熱く感じてしまう――


 それを視たお姉様は、軽く微笑んで僕の耳に囁く――『マリオネット』と魔法が放たれる――


 僕の知らない魔法?


 お姉様が創った魔法と言うのは、解るのだが効果が解らないと思っていると?


 身体がゆっくりと浮いて行く――これは、『妖精の羽』を使ったの効果が背中に羽が生えている。


 急に、身体を真直ぐに浮かせ為か、身体についていた唾液がこぼれる様に、床に落ちて行く――


 足の裏と床の高さが約十センチ程浮いた状態になる。


 そして、お姉様が動くとその動きにそって身体が動く――ある意味拘束された様に、同じ動きをしながら宙に浮かぶ……


 お姉様は、脱衣所だと風邪ひくからと言ってお風呂場へと足を動かす――僕の身体から先ほどまでの唾液と透明な液体がしたたり落ちる――


 「あら?」


 「勿体ない後でつかうかもしれないから取っておきましょう~」


 そんな声が聞こえると、液体を魔法で牛乳瓶のように、氷で固めてさらに落ちていた液体もその瓶へと入れる。


 僕から溢れ出ている液体までも回収すると?


 まだ出てるわねと微笑み太股にはさむように、氷の冷たい瓶を液体がこぼれないように、ゆっくりと液体がそこへと落ちていく――


 そんな状態で、お姉様とお風呂場へと着くと、氷で小さな机を作りその上に、瓶を置き――


 お姉様がお風呂場の椅子に座ると僕も同じように座りお姉様は、お湯を出し始める。


 僕の身体は、お姉様と同じような動きで身体を洗っていく――まず、頭をと耳周りをゆっくりと洗い、そして、お湯をかけて流し、手に石鹸で泡をたてて上から順番に洗っていく――


 僕の身体は、唾液でべとべとだった為か、洗っている最中は、ぬるぬるが凄かった。


 おへその周りまで洗い終わると一瞬寒気が感じる――どうしても何か違和感がさっきから感じとれてしかたない――


 僕は、こっそりとあまり魔力の使わない鑑定スキルにて、ステータスを確認すると意外な事が解った。


 お姉様は、インキュバスに憑依されて憑りつかれている事が解る――


 違和感を感じ始めたのは、身体を楽しむのではなくて凄く心から楽しんでいる事が不思議と頭をよぎっていたからだ。


 僕は、少しお姉様に念話を飛ばす事にする。


 「お姉様身体が動かないので、念話で会話しますね」


 「今日てお姉様ずっと勉強されてましたが、本の中に鍵がかかっている本とかありましたか?」


 「マリア不思議な 変な質問だけど?」


 「鍵付きの本ならよく読むわよ?」


 「解除魔法て持ってましたけ?」


 「シルフィーお爺ちゃんから教えて貰っているから本を読む時に凄く助かってるけどそれがどうしたの?」


 「ちなみに、今日て、鍵付きの本とか読みました?」


 「うん、読んだよ?」


 「確かタイトルが、貴方もインキュバスになれる本とか言うのならご飯前に、読んだけどそれがどうしたの?」


 「お姉様直接言えないので、念話でいいますけど?」


 「お姉様また憑りつかれています!」


 「な に を 言 う と 思 っ た ら そ の 事 な の ね !」


 「えっ!」


 「まさか……」


 「マリアちゃんが思っている通りよ、貴女のお姉様は、私が憑りついてますよ?」


 「いつもと違う刺激を楽しめて良かったでしょ?」


 「遊びじゃない刺激を堪能できたでしょ?」


 「ちなみに、さっきの魔法は、身体拘束系の魔法だからこの後夜にも続きますから安心して、感じて下さい」


 お姉様が満面な笑顔で笑うと言うより寒気がする笑いに見える。


 僕の身体は、言われたとたんに、寒気がする。


 「さて、ばれてしまったので、ここからが問題です――」


 「これから身体の下を洗っていきますが、私の知識で洗うので、頑張って意識をもってお風呂に浸かりましょう――」


 そして、いき地獄の始まりがその一言で、始まるのだった。


 お姉様の手が下半身へとのびる。


 僕の手も同じ動作をするように、下半身へと手がのびる。


 「昔お母様が言っていたでしょ?」


 恥丘と言って女性器の上部にある隆起した部分で、大人になると毛が生えてくる場所ねと――ここをゆっくりと円を描く様にマッサージをしていく――


 何もないかけど、ツルツル触ってるだけで、なんだろうぞくぞくしてきた……


 ここからゆっくりと割れ目にある少し膨らみを軽く摘まみながらゆっくりと擦ります――


 キュキュと擦れる音が聞こえる――声が漏れる――身体が熱くなっていく――


 軽く摘まむと僕も同じように摘まむだけで、ビクンと身体が力が抜けて行くのだが、お姉様は、何十回かそれをするたびに、僕の身体が熱く火照るようになり息が荒くなっていく――


 「お姉様辞めて下さい――」僕――おかしくなります……


 少しさっきよりピンク色に腫れている。


 それを摘まみ引っ張る動作をする――さすがに、これ以上はと思うも自分では、何もできないまま身体が動き一瞬意識が飛びかける……


 「やばひぃ――」


 「おねへはまぁ――」


 「こへはなんへふか――」


 僕は、息が荒くなり言葉も上手くろれつが回らない言葉を話す。


 お姉様の顔は、全然余裕な顔をしている。


 インキュバスの何かの効果が発動しているのだろう――


 ニコニコしながら自分の身体を弄っている。


 「う~~んマリアちゃんのその顔美味しそうで可愛いわね」


 「どこまで、壊れるのかが見たくなちゃった」






 姉妹対決編④――時空魔法大浴場編――が開幕される。


 先行は、僕がお姉様にカプセルの薬を飲ませて、続いてダブル魔法で、分身をして、バケツにヌルヌルした身体が、敏感に感じやすくなる液体を分身によって、身体を拘束されているお姉様めがけかけて、顔面以外をグチャグチャに塗らす。


 一瞬にして、お姉様の身体は、赤く火照るように、息づかいが荒くなる。


 お爺ちゃん達には、前回までのシリーズを脳内に焼き付けた後に、この光景が生で目の前でひろげられる。


 先行は、僕が頂きましたと叫ぶと――


 息遣いが荒いはずのお姉様が、聞こえない声で魔法を使われる――


 「ヒャッ!」


 僕の口から声が漏れる――「な、なにをしたのですか――」お姉様!


 インキュバスが使う魔法にあった魔法と特定が出来るが、僕は、まともに魔法をくらってしまう。


 二人して、攻め込みが出来ない状況だが、一人エッチをして先にいけば解除されるだろうと二人して、お爺ちゃん達の目の前で、一枚一枚とニーソ以外を脱ぐ捨てる。


 それだけで、何人かのお爺ちゃんは、血だらけになるが、タブレットを分身が口移しで入れて復活して、またこの光景を見る事になる。


 二人して、口に唾液を含み膨らみと下半身に唾液を零れると言うくらいに、垂れる。


 昔わかめ酒が流行ったように、お酒ではなく自分たちの唾液がキラキラと輝いて見える。


 二人とも同時に、ビクンと跳ねて解除されたと思いきや、お姉様の方がダメージが大きかったらしく、僕が反撃にでる――


 まずクチャクチャと口の中に唾液をためて、お姉様のお口の中に流し込みながら舌と舌で絡ませながら唾液をゴクと音がなるように、お姉様は飲み込まれる。


 その間に、後に回りお姉様の金色の狐の耳を甘噛みしたり舌で内部を軽く舐めたりしながらぞくぞく感を感じ続けてもらう――


 一瞬意識が飛ぶ時は、乳房を甘噛みする事で、気をしっかり取り戻すと言う事もある。


 そんな映像でもない艶かしい行動を見ているお爺ちゃん達は、目を閉じても見えると言う状況――


 そして、僕は、こっそりとお風呂場に、ここにいる全員を転移で飛ばし、ダイトカイトお爺ちゃんの顔面に、お姉様をお尻を乗せる。


 ダイトカイトお爺ちゃんの息がかかる度に、お姉様は、切ない声を出しながら身体がビクンと跳ねては、息が荒くなる。


 僕は、シルフィーお爺ちゃんの顔面に、小股をゆっくりと擦りながらお姉様を見ている。


 シルフィーお爺ちゃんのたまに来る吐息が僕の背筋をぞくぞくさせるが、気にせず続ける――


 もちろんシルフィーお爺ちゃんは、あまりの事に、血だらけになり気絶しているが身体は、正直なのか?


 鼻から大量の血が流れているが、分身によって血は、直ぐに回復されるという連鎖を繰り返している。


 お風呂場とお湯は、血の池地獄の様に真っ赤に染まっている。


 ある意味時刻絵図の様な光景だれか止める人はいないのかと思っていると?


 突然空間が捻じ込まれる――そこには……


 お母様がやって来る――


 僕とお姉様は、寒気で正気を失い気絶する。


 そして、お母様の説教が始まり、やはり入院の原因が姉妹の遊びによる物と解り、祖父達にきちんと謝罪すると言う事件になった。


 お母様からは、今後このような遊びをやるなら二人だけでやりなさいと釘をさされ、他の人に迷惑はかけない事と誓いの言葉を交わしこの戦いに幕が閉じるのだった。


 どうしてこの事がばれたかと言うとシルフィーお爺ちゃんが何かあった際にとお母様から札らしき物を渡されていたらしくそれを使用して、瞬間転移を使ってここにやってきたらしい――


 真面目に、お母様て何者なんだろうと後日お姉様とそんな話題を言う事がある。


 反省文を書いて、お母様に渡して普通に入浴して、休憩し、次の戦いに挑むのであった。

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