第92話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【またも憑りつかれているお姉様①】
お姉様今日は、悪戯や絡みと遊びは無しでお願いします!
「何言っているの?」
「勝ち逃げは、マリアちゃん許しませんよ?」
「いえ、圧勝なんですよ絶対に、今日やったら?」
「私が勝ちます宣言までするて事なんだからやらないとね?」
「違います!」僕が、お姉様にやられぱなしなんですよ、今日SPがあまり余裕ないので、仕掛けたら怯えた狐になりますよ?
「そんな日があってもいいじゃない!」
「やりましょう!」
「僕が弱っている所にお姉様が攻めるて、遊びじゃなくて虐めになりますよ?」
「久々に私自らの教育と考えれば勉強以外の事だから立派になるでしょ?」
「凄い正論を言ってますが、それは、信じたら僕が、アウトて事ですよね勿論?」
「そんな事ないわよ?」
「最後に、気分が良いお風呂だったと言ってスッキリした気分でお風呂から出れるわよ?」
「ぐったりの間違いじゃないくて?」
「ぐったりする時間なんて与えないから大丈夫よ?」
「あれ、可笑しいな――」この流れだと僕は、お姉様の玩具になるみたいに聞こえます!
「気のせいよ、たとえ聞こえても、それが愛よ!」
「愛て、奥が深いですね……・」
「けど、それで片付けたら後々大変になる気がして――」
「大丈夫その辺は、ちゃんと愛があるからまかせて!」
お姉様は、ブイサインを僕に、満面な笑顔で送る。
もう、この流れだと人形決定らしい――今日は、諦めるかと僕は内心思ってしまう。
そして、舞台がそろったかのように、時が進み脱衣所へ着くのだった。
お姉様は、僕の脱を一枚ずつ脱がせていく――
いつも道理上着・肌着・縞々ブラジャー・スカート・縞々パンツを脱ぎニーソのみになる。
僕のブラとパンツは、水玉ピンク色で、朝お姉様が選んだ物だ。
縞々パンツの黄色いラインに可愛く水玉模様がほどこされているデザインで、そのパンツを何故か僕の両手を後ろに回して、パンツで、結ぶ――
僕は、ニーソのみで口と手が塞がれた状態になる。
お姉様は、素早く服を脱ぎ捨てて、僕に近づき濃厚なキスが始まる――もちろん手は、僕の尻尾を掴みモフモフが凄くこそばゆい……
身体が、尻尾の影響で、ぞくぞくする。
そして、唾液を含んだ舌が絡み口の中が甘い唾液だらけになる。
その唾液を思いっきりお姉様が口から吸うように奪いそして、勢いよく僕の口中に戻すと僕は、そのまま唾液を飲み込みそして、強い咽こみに襲われて身体が熱くなりいつもの自分じゃない感じがしてしまう。
お姉様は、唾液に何かしら混ぜていたご様子だった。
口から口が離れると凄い粘々した唾液の糸が出来る――それを一度口の中で、お姉様がくちゃくちゃと唾液が音が聞こえたと思えば?
再度僕の口に入れて舌をかなり強く絡めて、唾液を口いっぱいに混ぜ合わせる。
身体が熱い上に、口の周りがべとべとで、鎖骨までもが唾液でべとべとになるなか熱い舌が長く絡めあうのだった。
今僕は、お姉様と両膝をついて、見つめあう体制でいる――お姉様のキスが終わる度に口を話すと唾液の線が垂れる――垂れた唾液は、鎖骨に溜まり、溢れておっぱいへと流れ下半身の方に流れ、床が唾液だらけになりべとべとと両膝に唾液がつく――
僕は、くらっと立ちくらみがするあまりの身体が熱くなりすぎて、両膝の状態で、背中が後ろに倒れて行くと――お姉様が、しっかりと抱きかかえて、ゆっくりと床に背中を置いて下さる。
正面からみたらたぶん凄く恥ずかしいかっこになっているだろう――倒れた際に、両手を縛っていた手を解いている。
お姉様は、頬から唾液を含んだ舌で、ゆっくりと僕の胸までしたで拭いそのまま甘噛みし始める――
僕から吐息が漏れるがそれを聞いたお姉様は、先端を舌で強く押しながら舐めては、甘噛みして――舐めては、思いっきり吸うのだった。
吸われて、甘噛みされた所は、赤くキスマークの様になっており、軽く下で先端をつつかれただけで、下半身が熱く感じてしまう――
それを視たお姉様は、軽く微笑んで僕の耳に囁く――『マリオネット』と魔法が放たれる――
僕の知らない魔法?
お姉様が創った魔法と言うのは、解るのだが効果が解らないと思っていると?
身体がゆっくりと浮いて行く――これは、『妖精の羽』を使ったの効果が背中に羽が生えている。
急に、身体を真直ぐに浮かせ為か、身体についていた唾液がこぼれる様に、床に落ちて行く――
足の裏と床の高さが約十センチ程浮いた状態になる。
そして、お姉様が動くとその動きにそって身体が動く――ある意味拘束された様に、同じ動きをしながら宙に浮かぶ……
お姉様は、脱衣所だと風邪ひくからと言ってお風呂場へと足を動かす――僕の身体から先ほどまでの唾液と透明な液体がしたたり落ちる――
「あら?」
「勿体ない後でつかうかもしれないから取っておきましょう~」
そんな声が聞こえると、液体を魔法で牛乳瓶のように、氷で固めてさらに落ちていた液体もその瓶へと入れる。
僕から溢れ出ている液体までも回収すると?
まだ出てるわねと微笑み太股にはさむように、氷の冷たい瓶を液体がこぼれないように、ゆっくりと液体がそこへと落ちていく――
そんな状態で、お姉様とお風呂場へと着くと、氷で小さな机を作りその上に、瓶を置き――
お姉様がお風呂場の椅子に座ると僕も同じように座りお姉様は、お湯を出し始める。
僕の身体は、お姉様と同じような動きで身体を洗っていく――まず、頭をと耳周りをゆっくりと洗い、そして、お湯をかけて流し、手に石鹸で泡をたてて上から順番に洗っていく――
僕の身体は、唾液でべとべとだった為か、洗っている最中は、ぬるぬるが凄かった。
おへその周りまで洗い終わると一瞬寒気が感じる――どうしても何か違和感がさっきから感じとれてしかたない――
僕は、こっそりとあまり魔力の使わない鑑定スキルにて、ステータスを確認すると意外な事が解った。
お姉様は、インキュバスに憑依されて憑りつかれている事が解る――
違和感を感じ始めたのは、身体を楽しむのではなくて凄く心から楽しんでいる事が不思議と頭をよぎっていたからだ。
僕は、少しお姉様に念話を飛ばす事にする。
「お姉様身体が動かないので、念話で会話しますね」
「今日てお姉様ずっと勉強されてましたが、本の中に鍵がかかっている本とかありましたか?」
「マリア不思議な 変な質問だけど?」
「鍵付きの本ならよく読むわよ?」
「解除魔法て持ってましたけ?」
「シルフィーお爺ちゃんから教えて貰っているから本を読む時に凄く助かってるけどそれがどうしたの?」
「ちなみに、今日て、鍵付きの本とか読みました?」
「うん、読んだよ?」
「確かタイトルが、貴方もインキュバスになれる本とか言うのならご飯前に、読んだけどそれがどうしたの?」
「お姉様直接言えないので、念話でいいますけど?」
「お姉様また憑りつかれています!」
「な に を 言 う と 思 っ た ら そ の 事 な の ね !」
「えっ!」
「まさか……」
「マリアちゃんが思っている通りよ、貴女のお姉様は、私が憑りついてますよ?」
「いつもと違う刺激を楽しめて良かったでしょ?」
「遊びじゃない刺激を堪能できたでしょ?」
「ちなみに、さっきの魔法は、身体拘束系の魔法だからこの後夜にも続きますから安心して、感じて下さい」
お姉様が満面な笑顔で笑うと言うより寒気がする笑いに見える。
僕の身体は、言われたとたんに、寒気がする。
「さて、ばれてしまったので、ここからが問題です――」
「これから身体の下を洗っていきますが、私の知識で洗うので、頑張って意識をもってお風呂に浸かりましょう――」
そして、いき地獄の始まりがその一言で、始まるのだった。
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