第28話 親族団らんまったりと…④
食卓の入り口が開く――
娘達がお風呂から上がった様だ。
ウィンの顔がうっとりしてるのは、多分気のせいだろうと流し
二人に、冷たい飲み物を出す。
二人は、美味しそうにゴクゴクと飲みほす。
一息ついた所で、お爺ちゃん達がマリアの周りに集まる。
マリアちゃんは、アーティファクト作るの好き?
僕は、好きですよと答える。
二人のお爺ちゃんは、アーティファクト作成者だとお父様から聞いてます。
お題とか出した物とか作れる?
大抵の物なら作れると思います。
エクスカリバーとか作れる?
作れますよ?
材料これとこれを準備して頂けたら作れます。
「え?」
「こんな材料で作れるの?」
作れますよ?
そんなに難しい物でないので、出来ますよ?
お爺ちゃん達は、材料を用意してくれる。
僕は、呟くアーティファクト起動――
作成杖式術式向上
解読・製図・構図・展開――
一式降臨さいてあるがまつる。
呟くと机の上に、両手剣が出来る。
ステータスを確認する為に、鑑定スキルを使用。
エクスカリバー:光属性/英雄が/闇・不死に対して、防御無視でダメージを与える。付与により広範囲で、光の剣を放つ事が出来る。
:有名な英雄が所持していた神器、付与により威力が上がる。
こんな感じですと僕は、お爺ちゃん達に渡す。
本物のエクスカリバーで、付与付きとは、凄いの作れるだね。
付与は、最近覚えたので、何かと便利です。
そんな様子を見ていたダイトカイト初代のお爺ちゃんは、僕に話しかけて来る。
一つ武器を作って欲しい物があるのだが良いかと話される。
僕は、材料とかあれば問題ないですと伝える。
何を狩るかも聞いとくのがいいと聞いてみる。
お婆ちゃん達の騎士団で、龍狩りをしているとの事で手伝いに行きたいらしく武器を探していたらしい……
オリハルコンと宝石何種類かを渡される。
ドラゴンに効く武器がいいならこれかなと思いつく。
作る前に、槍か両手剣か聞くと?
両手剣を頼まれる。
そして、僕は、言葉を発する。
僕は、呟くアーティファクト起動――
作成杖式術式向上
解読・製図・構図・展開――
一式降臨さいてあるがまつる。
呟くと机の上に、両手剣が出来る。
ステータスを確認する為に、鑑定スキルを使用。
ドラゴンスレイヤー:全属性の龍に対して、防御無視が自動で付与される。付与の効果により、防御受けダメージ半減が付与される。
:ドラゴンを斬るための武器、付与により効果が上がる。
初代のお爺ちゃんこれでいいかな?
僕は、机の上にある両手剣を指さす。
ダイトカイトお爺ちゃんは、剣を持ってスキルを確認すると驚く。
これは、凄い物が出来た。
そして、材料が余ったからこれも作るねと言って発動を唱える。
僕は、呟くアーティファクト起動――
作成杖式術式向上
解読・製図・構図・展開――
一式降臨さいてあるがまつる。
呟くと机の上に、鎧が出来る。
ステータスを確認する為に、鑑定スキルを使用。
白銀の鎧:全属性の防御受けダメージ半減する。付与により身体能力向上が付与される。
:残った材料で作成された鎧
お爺ちゃんは、それを着て鑑定スキルを起動すると?
これは、凄いなと喜ぶ。
僕は、今回良い物を作ったらしく、アーティファクトの質が上がった気がした。
その後、アーティファクトを作れるお爺ちゃん達に、アーティファクトの奥深さをならい……
更なるアーティファクトの技術を学び能力をあげるのだった。
そして、時間が経ち僕は、赤ん坊に戻り、疲れた様子で、皆に眠る事を伝えて、眠りに落ちるのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます