むしろ自分のためのメモ「小説らしきものの書き方」

神光寺かをり

手順1:「これだっ!」というネタを探す。

◯一言のセリフ、風景、状況などの「出だし」「途中経過」「山場」部分、

 成功・失敗などの「結果」「結末」に当たる部分、

 あるいは登場人物、場所などの「仕掛け」「舞台」に当たる部分、

 なんでもいいから何か「引っかかるもの」を見つけ出す。

            ↓ ↓ ↓

          そのためには……

→普段見ない物・読まないジャンル・やらない事に、一寸だけ手を出してみる。

 ⇒自分にとっての新しい斬新なアイディアを発見できるかもしれない。

 ※ただし、他の人には「常識」「古臭い」ものの可能性もあるので注意。

→読み古した史料・古典的作品などを読み返してみる。

 ⇒温故知新。

 ※ただしハマりすぎると最悪「劣化コピー」「パクリ」になるので注意。


◯浮かんだアイディア・ネタは、できるだけ早くメモる。

 ⇒特に寝入り端に浮かんだものをメモらずにおくと、翌朝忘れ呆けていて、

  非常に悔しい思いをする。

 ※ただし、逃した魚は大きいとも云う。

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