世界陸上2019

 世界陸『像』ではないよ(爆笑)


 いやはや、『カクヨム』にこのネタが分かる人がどれだけいることやら。

 昔々、『中井正広のブラックバラエティ』という番組がありまして。


 その中の企画で『世界陸像』があったわけです。

 後は忘れた(笑)


『軍手』が面白かったことは覚えてる。

『石原良純』氏が辛いものを食ってた記憶はある。


 まあ、それとは関係なく『世界陸上』です。

 今年は『激闘』という言葉が相応しい戦いでした。


 優勝候補が失格になったり予選を通らなかったりと、激的な展開も多く、環境が厳しいこともあり、選手たちが種目を絞っていたのも印象的でした。


 そのうえどの種目でも激しい争いで、『新超人』として紹介されていた選手たちの活躍も目立ち、新しい時代の波を感じた大会でしたねー。


 日本人選手の活躍も目立った。

 やはり『競歩』と『男子400リレー』は見ていて燃えますた。


 小生は見る競技としては『マラソン』よりも『競歩』の方が好きで、あの『もっとスピード上げたいけど、これ以上早く歩くと反則を取られちゃう』みたいなぎりぎりの感じが面白い。


 その辺りがほんとうに『自分との戦い』という感じです。

 まあ、陸上競技全体が基本的には『自分との戦い』なんでしょうけど。


 だから、競技が終わった後に皆けっこう仲がいい。

 終わった後に『バク転』とかしてましたし。


 それにしても今回生まれた様々な『因縁』が今後どうなるか楽しみですなあ。

 世代交代が進むのか、それとも王者が君臨したままになるのか。うーん面白い。


 それとは別に『織田裕二』氏は今年も良かった。上から目線の発言でちょっと炎上したらしいですけど、それも含めてここでの彼は『子供』なんですよねー。


 でも、その率直な表現が小生は好きです。

 テレビの前で見ている小生も同じようなものですから。


 ここら辺は『ラジオ』に近い感覚かもしれません。

 あの瞬間、我々は同じ世界を共有しているわけですよん。


 とここで終わってもいいのですが、ここで終わるとまったく『カクヨム』とは関係ないので無理やり絡めてやりましょう(笑)


 小生が体験したことは『世界陸上』という物語でもあります。

 でも、それはその一部に過ぎません。


 そこに至るまでの『バックボーン』を想像し、小説として描くことで『一つの物語』として作り上げることができます。


 最近では『蜜蜂と遠雷』がこの手法でしょう。

『ピアノコンクール』という舞台に自分の物語をぶっこんだ作品です。


 他にも『甲子園』を舞台にした作品は多いですし、『駅伝』辺りも題材になります。スポーツを絡めた作品は無数にあります。名作も多いです。


 つまり、この『観賞』という行為自体が製作者にとっては『インプット』になり得るわけです。ただ見ているだけではなく、そこにある『ナニカ』を吸収している。


『喜怒哀楽』だったり。

『結末』だったり。


 それが『面白い』と感じるならば、そこに物語を作ることは可能です。


 というわけで皆さんも色んなものを『観賞』しましょう。

 俳句がブームになってますし、俳句の小説を書いてもええんやでー。


 まあ、そういう場合はきちんと勉強する必要がありますけど。

 少なくとも良い俳句と悪い俳句を判断できるようにならないと難しいかと。


『物語の種』というのはあちこちにありますから。

 例えば『ドキュメンタリー番組』にだって『種』はあります。


 普段は見ないようなものを見ることによって、新しい作家性に目覚めることもあるでしょう。

 

 ただあんまり変なものに影響を受けて『洗脳』されることは止めましょう。

 物事を一方からしか見えなくなるのはあまり良い状況ではありません。


『テレビは嘘ばかりでネットの情報が正しい』


 そんなわけありません。

 どちらも同じぐらい『嘘つき』ですよ。


 小生が見た『世界陸上』と実際の『世界陸上』は別物ですが、それはそれ。

 そこにある『演出』こそが『視聴者』を楽しませるものでもあるわけです。


 つまりは『どこを切り取るか』ということです。

 

 これを小説風に言えば『どの部分を物語にするか』でしょうかね。

 輝かしい栄光か、それとも挫折か。表舞台か、裏方か。


 無数の切り取り方がある。

 そういうのを考えながら見るのも楽しいかもしれません。


 でわでわ、次は『ラグビー』を楽しみますかな。

『バレー』も『サッカー』もありますがな。


<時間が足りません>

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