振り返る18

 レビューにて『小生』が『小学生』に見えるという素晴らしい示唆を頂きました。

 これはただの見間違いではなく、『小生』が『小学生』の略であると考える読者もいるかもしれない、という重要な考え方なのでふ。

 つまり、作者が書いた言葉が正しく読者に伝わるとは限らないということです。

 

 例えば『確信犯』という言葉があります。

 

 これは『犯人が悪ではないと考えて行なう犯罪』というような意味の言葉ですが、最近では『犯人が悪だと知りながら行なう犯罪』みたいな意味で使われることが多いです。


 作者が前者の意味で『確信犯』という言葉を使ったとしても、読者は後者の意味で読む可能性があるということです。酷い場合は物語のストーリーそのものが変わってしまう可能性すらあるのです。

 

 逆に作者が後者の意味で『確信犯』という言葉を使った場合、大勢の読者とは意思の疎通が取れるかもしれませんが、一部の読者からは『この作者はアホなんだ』と思われる可能性が出てきてしまうのです。


 現在ではこの『確信犯』という単語をどちらの意味で使用することが多いのか、小生は知りません。このように二つの意味を内包してしまったために、あまり使われることが無くなった言葉のような気もします。


 つまり、小生はここで断言しなければならないのです。

『小生』でも、『小(学)生』でも、読者様の好きなように読めばええんでねえっすか。それが読書ってもんですよ。どんな単語、どんな文章であれ、その意味は読者が最終的に判断することなのです。


 つまり、つまり、読者に結末を判断させといて、続編で『あれはこうでした』と説明する作品は酷い作品なのです。あれとか、あれとか。てめー、プレイヤーのご想像にお任せしますって言ったじゃねーか。あれは嘘か。このやろーばかやろー。


 というわけで、振り返りましょう。

 

『漫画原作小説コンテスト その二』


『楽園追放』はSF入門としてはかなり良い作品じゃないかなーと思います。

 表面上はSF娯楽作品ですが、その裏にはしっかりと考えさせられる世界観があります。

 

 表を楽しむならアニメ版。

 裏を楽しむなら小説版。 


 という考え方もできます。

 お好きな方をどうぞ。

 


『漫画原作小説コンテスト その三』


 そもそも小説と漫画の相性が良いかという問題があります。

 

 小説とアニメは良い関係になり易いです

 漫画とアニメも良い関係になり易いです。

 

 ですが、小説と漫画だとお互いの表現が中途半端になり易いような気がします。

 うーん、出来ないということはありませんが、作品を面白くするためにはお互いの力量が必要という感じでしょうか。


 まあ、アニメの場合は原作付きの作品を作りなれているということもあるかもしれません。最近ではオリジナルアニメよりも原作付きアニメの方が多い感じですし。


『漫画原作小説コンテスト その四』


 ここで紹介した作者様方は、皆実力がある方ばかりなので、あまり参考にはならんでしょう。逆に言えば、そのぐらい実力がある方々が関わらないと難しいのではないかと。


 うーん、うーん。

 どちらにせよ、後からやる方が難しいわけで。

 今回の場合は漫画を描く作者様の方が難しいと思います。

 小説が面白くとも、漫画版が面白くなければ、今回の企画は失敗ですから。


 つまり、今回のコンテストが成功するかは、選ばれる作品と同じぐらい漫画家さんの力量が重要になってくるのかなーと。


 まあ、小生が考えても仕方が無いことですがねー。


『四年に一度』


 現状『SF警察』も真っ青の状況らしいですな。

 小生も危ないのであまり発言しないようにします。

 まったく物騒な世の中になったもんですなー。


『ゴジラ』

 

 個人的には『ゴジラ』よりも『ガメラ』の方が印象に残ってますね。

 空を飛ぶからでしょうか。


 たぶんゴジラは空を飛ばないと思いますが、もしかすると小生が知らないだけで飛んでるかもしれません。

 なんせ29作もあるのですから。それだけあれば、自分のお気に入りのゴジラ作品を見つけられるかもしれませんよー。

 

 ま、ゴジラの話はまた別の機会にする予定でございます。


『発売日』


『型月』作品の発売日は信用してはいけません。

 でも、延期した方が面白い作品になる可能性が高いのです。

 それだけ無茶をするわけですからねー。

 デスマーチなのです。


『かくよむばなし』


 にっぽんむかしかくよむばなし。

 

 むかしむかし某カクヨムに『オレオ』という作品がありまして。

 めでたしめでたし。



 眠いので寝ます。

 ぐーぐー。


<ぐー>


 

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