第12話 中途半端
中途半端
それほど、嫌いな言葉でもないし、むしろ好きな言葉だ。人生の代名詞だ・
人間なんていう生き物は本気を出せない生き物だ。
人間が本気を出していると思っていても実際の3割くらいしか出せない。
だからテレビで本気でやっていると言っても説得力は皆無だ。
本気出してないのに本気って言うなよ。3割くらい本気出していますって言えよ。
だからといって無気力なのも耐え難いものだ。
人間は考える生き物だ。思考を停止してしまうと、存在意義を疑ってしまう。
ほんと、生まれてきて何をしてるのか、悲しくなるぜ。
人生はほどほどが大事だ。仕事にしても私生活にしても
緩急をつけないと、長続きしない。
ゆわば、兎と亀だ。兎のように急ぎすぎると、途中でバテてしまう。
亀のように長期的に取り組んでいくことが大事だ。
だからこそ、「中途半端」は人生の代名詞だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます