君僕シリーズ

ゆかがゆうかに伝言した Y.Y

君の声

ある日僕は君にあった。


そして君に恋に落ちた。


それは雨の日だった。


君が僕を見てほほえむ。


僕もほほえむ。


見つめあった目。


君は僕に 好き と口を動かした。


僕も君に 僕も と言った。


君はまた僕にほほえむ。


僕もほほえむ。


君は僕に手を振り バイバイ と口を動かした。


僕は寂しくなった。


それから君を見なくなった。


僕は一生懸命君を探した。


でも見つからない。


僕は君のことに気がついた。


そして、泣いた。


泣いて泣いて泣いて涙が出なくなるほど泣いた。






僕はナイフを手首にあてた。

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