U ・ω・）作家フォロー爆撃したらこうなった。■■現代ドラマ部門☆数第１位からの転落記■■

プロローグ ――公式ランキングに……私の名前が……な、い……

――公式ランキングに……私の名前が……な、い……

昨日、八日――

三月にしてはじっとりと暑く、白い梅の花も咲きほころび始めた、

その日の――午後、

私はカクヨムの公式ページを見つめながら、半ば呆然としていた。

――なにかの、間違い……

震える指でマウスをクリックし、

ブラウザのお気に入りからグーグルメールを確認する。

――つオッ！？

カクヨムからの……メールッッ！？

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カクヨム運営より

IzumoInuzoku 様

カクヨムをご利用いただき、誠にありがとうございます。

本日より、カクヨムではランキングの掲出を開始いたしました。

しかしながら、IzumoInuzoku様が投稿されている作品につきましては

以下の理由により、ランキング非掲載処置をとらせていただきました。

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――目の前の空間が、歪んでいった。

私のカクヨムにおける作家人生は――こうして終わった。

私が何をして――この結果に至ったのか。

私の行為により迷惑を被った方への贖罪として、

また、活動されている多くの方々、

後世の多くのカクヨム作家、カクヨム読者の為にも、記していこうと思う。

――これから始まるノンフィクションは、

かつて――現代ドラマ部門で☆数第１位となり、

絶頂を迎え――且つ――滅び去った、ひとりの愚か者の――

魂の、叫びである。