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  • いきなりラスダンという感じである。 二段構えのいきなりラスダン、まずは最初のファイトがラスダンってところである、最後もいきなりラスダンである。 べつにいきなりステーキがでてくるわけでもないが、何にしても最終的にラスダンに挑むことは守られてるという具合、この文字数で戦い抜いた感じはあるけれど、年数で鯖読んでぶっぱした感覚で基本的な情緒に関しては大人になる前に大体決まってしまってる感があった。 それがたぶん全体的にさばさばしてる印象と、少し古典的な下ネタと表現母体とも言えそうで、まあ何にしても千年前とかには首突っ込めるけど、娘っ子の初体験に関してあれこれ言うもんでも無いって具合あたりで、腹が決まるのも分かる。 あらすじで想像したのとだいぶん違うのは確かで、物事を決めたのはお姫様の十一才ん時の出来事って感じがして、なんかあれだ、何にしても姫の処女を奪った賊が魔族の諜報能力にも悟られないほどの手際で始末された気がするけど、結果的には姫が生娘じゃなかったことがこの結果につながるというなんというか皮肉を感じる。 まあナニカには勝てたら良いね。