魔の海域


東インド会社の帆船、ポセイドン号は嵐に会い見知らぬ海域に出た。

多くの船の残骸があつまり、さながら海の墓場である。

そこへどこからともなく大量のサルが現われ、ポセイドン号を取り囲む残骸の上で踊るわ、歌うは大騒ぎ。

船長「猿がそう……? サ、サルガッソーだ!!」

船員「えっ~!」

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