第1章 4月

入学



体育館を見渡す限り、


男、男、男っ!!!!



普通だったら、


「なんだこれ?クソ地獄やな。これから、地獄へのアトラクションへ誘われるのかよ…」


と言いたいところだが、


着飾ってないのにキラキラした感じ。


イケメンばっか。


こんな所に女子が来てみろよ。


わぁーきゃー騒ぎじゃねぇよw


ギャーギャーカッコいいーイケメンーここにずっと居たいわぁー騒ぎだな。

まさに、獣たちの戦場だなっ!←某サバゲーアニメw


俺みたいな普通の平々凡々な男だと、


「うっわー、イケメンに囲まれて生活するのか…息したくないわw

この場から、消えたいわ。

こんなバカでアホなヤツが同じ男でごめんなさい

何でもするから、奴隷にされても良いから、許して下さい。」 ←乙女化w


ぐらいになりそう。



少なくとも、俺は無視して孤独に生き抜くよ。

この戦場でw



━━━━━━━━━━━


それやこれやで入学式終了。←はやっと思ったそこの君、作者は入学式というイベントは、頭だけ寝ていたから分かんないよ(*´ω`*)。


━━━━━━━━━━━



ここが俺の寮か。←お前のではない。


詳しくは、俺が生活させて貰う寮だ。



えっと…4002……4002……



あったっっ!!!!



見つけるのに一苦労。


たどり着くのにもう一苦労。


合わせて十苦労位?




部屋の名前札を見ると


相澤恭輔(あいざわきょうすけ)

黒瀬理玖

田中誠大(たなかせいた)


と。



相澤と田中かぁ…


田中w

普通w




━━ガチャ



扉を開けると、如何にもSそうなイケメンと


天才そうで固い感じではないこれまたイケメンなヤツが


こっちを見ている。



「あ?あぁ。もう一人の理玖ってヤツ?

俺は、相澤恭輔。」


「うちは、田中誠大。

えーっと、うちらは小中でこの学園で一緒だったよ。

黒瀬って珍しい名字やね?

こっちの相澤も珍しいけど。」


「あ、よく言われます。

お二人仲良いんですね。

なんか、意外です。」


相「まぁな。

 でもコイツ、煩いな。」


田「ひっどぉー

 寮長に言うぞ♪」


相「そ、それだけは勘弁な!」


田「どぉしよっかなぁ~っ☆」


誠大ってヤツのが、Sなのか?



お、


誠大が立ち上がってドアの方へ向かってった。



相「お、おいっ!!!!」






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