夢の続きを書いてみる
@komori_h
序章
第1話
4歳の時、馬車にはねられた。
勢い良くとんだが、無傷だった。
6歳の時、屋根から落ちた。
びっくりして泣いてしまったが、無傷だった。
後で親から聞いたのだが、2歳の時、暖炉に手を突っ込んだ。
火傷のあともない。
運が良かった。
体が丈夫なんだ。
親や周りの人がそう話すのを、疑いなく信じていた。
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