第12話 近況ノートへのコメント機能
ご無沙汰致しております。
半月ほど更新が滞っておりましたが、作者は一応生きております。
さて、4月15日からいよいよ『近況ノートへのコメント機能』が実装されたようですね。意外に時間がかかったなぁという感想と共に、コンテストの読者選考が終わるまでは待っていたのかな? という想像もしています。
今回はこのコメント機能についての考察をしてみましょう。
コメント機能実装前の4月14日に、この機能に関して注意を促すアナウンスがありましたが、その内容を要約すると、
『近況ノートへのコメント機能は、作者側がONにしたりOFFにしたり出来る』
という事だそうです。
切り替えは以下の方法で設定出来るようです。
右上のユーザー名→プロフィールを編集→
ページの下にある『近況ノートへのコメント機能』のチェックで切り替え→
変更を保存で完了
このON、OFF切り替え機能をわざわざ設置した理由につきましては、恐らくカクヨム運営さんがユーザー側の様々な意見を吟味した結果だと思われます。
予てよりカクヨムでは感想を書く機能が欲しいという意見が根強くありましたが、それと同時に、感想が書けるようになると心無い意見によって作家のモチベーションが損なわれるという意見も根強くありました。
実際に、他の多くの感想欄を設けているweb小説系サイトでは、誤字脱字への注意と共に、話の展開やキャラの行動にまで注文をつけたり、酷い場合は作者の人格を否定するような書き込みも多く見られるそうです。
自分の改善点を探している作家さんならば、色んな意見に対して耳を傾ける余裕があると思いますが、たまたま自信を喪失しかけている作家さんに対して手痛い意見がグサリと突き刺さると、筆を折る致命傷に繋がりかねません。
作者さんは自分の性格や精神状態を見極めて、適切にON、OFFを選択していきましょう。ON、OFFどっちにしようかなーと迷っている方は、下記を参考に決めても良いのではないでしょうか。
コメント機能『ON』に向いてそうな人
・良い点悪い点などとにかく様々な感想を聞きたい人
・読者さんとのコミュニケーションを取りたい人
・誹謗中傷と正しい意見を分別して処理できる人
コメント機能『OFF』に向いてそうな人
・コメントに応じたり、それをチェックする暇がない人
・悪意は無いのについつい失言してしまう自覚のある人
・褒められると伸びるが貶されると過剰に凹む人
作者さんはコメント機能をONにしているから積極的だとか、OFFにしているから消極的だとか、そういう他人から受ける評価を抜きにして、まずは長く続けていけそうな方を選択しましょう。
きっと近況をチェックしてくれるような読者さんならば、何よりも『作品を最後まで書き続けてくれる事』を望んでいると思います。
新しい機能にストレスやプレッシャーを感じず、自分に合った形で上手に付き合っていけるといいですね。
それでは機会あればまた後日。 ノシ
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