第5章【魔軍侵攻】2節【蹂躙と虐殺】
他のモンスターたちは、ギルドメンバーたちと、冒険者たちが止めて(倒して)くれているので4人はエリュシオンを止めに動く。
漆黒の巨龍が繰り出す激しすぎる打撃攻撃と、色とりどりの閃光を伴う4人の
「くっ…やはり競り負ける…伝説の怪物の実績は伊達ではないな…」
「太古にあった国1つ、丸ごと
「さすがに眉唾物だと思ってましたけど…これ見ると真実だと言い切れますね…」
「みなさん集中してください!きますよ!」
極僅かな隙を突かれ、巨龍が尾で放った薙ぎ払い攻撃を避け損ねてしまう。
((都市が壊される…))
薄れゆく意識の中での最後の懸念は、
そして、彼らははっきりと《誰か》の声を聞き取る。
「……まだあなたたちにはやるべきことがあるんですから、そんな簡単には死なせませんよ? ねえ。……をやりきるには………が必要なんですから」
最後に見えたのは、輝くような銀髪と、吸い込まれそうな真紅の双眸だった。
次回→無限ダンジョン×絶対戦姫第2部に続く END
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