第84話 役割がほしい

ホームパーティ後の後片付け

バーベキューの準備や片付けなど


何かしら大勢で食事をする時に調理したり、洗ったりを

出来る事なら最初から最後までやっていたいという願望が強い。


というのも、こういう時の空気読みが致命的に無いので

「今」のタイミングに何をしたらいいか


というのが病的に分からないのだ。


なのでそういう状態のままに任せていると


「あいつ、とんでもなく何もしない奴だな」


と見られてしまう。


私はやりたくて仕方がないわけで、それなのにタイミングが分からないという事で

そう見られて、陰口を言われるのはかなりキツイ。


なので私でも分かったタイミングや

「これやって」

などと言ってもらえた時などは


もうその仕事を最後まで死守したくてたまらない。


たまに、私が最初からずっと働きづめな事に気遣ってくれて

代わるよと言ってくれたり、他の何もしてない人に代わらせようとしてくれる人がいるが


私としては「お願い、余計な事しないで(懇願)」

と思ってしまう。


私は働きづめでいる事より、空気が読めなくて

何もしない、出来ないでボーッとしている方が辛くてたまらないのだ。

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