第75話 滅んで欲しいシリーズ2

私は自称天然も

養殖も

自称サバサバも

変わり者も

自称童顔も


滅んで欲しいのです。


遠まわしの自己アピールや自慢が痛くて嫌なのです。


自己アピールも自慢も

堂々と自信満々にして欲しい。


日本の世の中は、他人のアピールが嫌いらしく

だいたひかるごとく「どうでもいいですよ」と


自己主張や人の認められたい欲求を

嘲笑しながら拒絶する事が増えている。


だから「私、天然って言われるけど馬鹿にされてるみたいでイヤ。」とか

童顔で年下からタメ口でイヤとか


逆アピールする人が現れてる。



これもね、表に出さないだけで

実は狙って言ってる策略家さんならいいけれど


本人自体も自分に嘘をついて

本気で天然扱いされるのが嫌なんだと思い込もうとしていている子たちが

20代前後に見られて悲しくなるんだよ。


そんなにも今の日本社会は

他人が嫌いで、だからこそ嫌われを最小限にしようとしてるのかと。



遠まわしに自慢したり

そう見られるのが嫌なんて言うから痛いんだよ。


堂々とアピールすれば

最初はチョット引かれても


案外、清々しく見えたり

本当の魅力的な人になったりするものだよ。



本当の天然さんがモテるのは堂々としてたり

そんな自分がイヤなんて言わないからだよ。


そして、天然さんってバカでも

空気が読めないのでも無く


狙ってない、突拍子も無い人で

明るい人だと思う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る