第73話 デブがぽっちゃりと使うの禁止にしようよ
私はかなり太っている。だからこそなのだが
デブにぽっちゃりという表現を使うのが不快なのだ。
30過ぎて自分のこと「お姉さん」と子どもに呼ばせる痛い女性と似て
ミトちゃんや磯山さんクラス以上のデブでありながら「ぽっちゃり」という
表現を使うのは痛い。
おばさんが子どもに「お姉さん」と呼ばせるのは
その人が痛いだけで、誰かに迷惑をかけることはないが
おデブさんでありながら「ぽっちゃり」という表現を使う人は、他のおデブさんに迷惑をかけている。
というのも「ぽっちゃり」表現を使いたがるおデブさんが多過ぎるために
その表現が不快だと思っている人たちからの「ぽっちゃり」判断基準がどんどん厳しくなり
昔は、ぽっちゃりクラスでいけた人が「もうあそこまでいくとデブだよ」
と言われてしまうようになる。
そして単純に、「ぽっちゃりじゃなくてデブだろ」というツッコミは飽きたしウザイ。
これを助長しているのは、おデブさんでありながら
いけしゃーしゃーと「ぽっちゃりです」と言ってる人たちなのだ。
それだけではない。
おデブでありながら、それを真正面から受け入れずに
「ぽっちゃり」という表現に逃げることによって
「デブはそうやって自分を甘やかす、だからデブなんだ」
と他の、堂々と自分をデブと表現するデブまで悪く言われてしまうのだ。
自分から「デブ」だって言った方が清々しいよ。
デブがぽっちゃりという表現使うの止めようよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます