爆弾

1LDKのジャングルに潜んだ 狂気

棄てられた3人と一匹の 最後の楽園


「夢を忘れた訳じゃない。けど

 夢っていったいなんだったっけ」


危ういバランス

ギリギリの生態系

迷い子達のかなしみ

夜に融けて 消えた


3人の秘密は 血の匂いがするから


破裂寸前の空気

動き出した運命に逆らえなくて

1匹が 消えて無くなった


そして

コンクリートの塀の中

全てが狂いだして

ちっぽけな幻想にしがみついて

夢が 暴走するから


「助けてよ ねぇ 誰か」



(この詩は、岡崎京子先生の『Pink』へのオマージュです)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る