2-6 獣の森に入り

「ついに来たぜ獣の森!」

「ところでまりりん何を仲間にするの?」

「気に入ったやつ!」

 獣の森に来た二人は会話をしながら使い魔、(一般的にいうとペットやモンスターパートナー)になるモンスターを探してた。すると草の陰から、

 ガサガサッ ガサガサッ

「おっなんだ、モンスターが隠れてるみたいだな!」

 魔理守は気配を感じとった。あおりんも「ほんとだ、何のモンスターかな?」と返した。

「じゃあ見てみるか」

「うん」

 二人は、モンスターが隠れてる草を確認するため揺らした。

 ガサガサッ バシュッ

 モンスターが出てきた。

 大きさは1m半くらいのウサギ【メガラビット】だ。

「この子はどう?」

 あおりんは魔理守に聞いてみた。

「いや、別のが良い」

 魔理守の好みではないようだ。

「じゃあまりりん、別のモンスターを探そう」

「その前に、こいつを倒さないとな」

 魔理守がそう言うとモンスターが襲いかかってきた。

「よし、まずはこれをくらえ!デビルボール!」

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