第14話 竹サーの姫

「姫、竜の鱗ちょー欲しい~」

「姫ちゃんのためならがんばっちゃうぞー!」

「やーん♪」


竹取りサークル、通称竹サーの姫であるかぐや姫はわがまま三昧。

サークルの貴族たちは、姫の無茶難題に喜々として振り回されます。


次々とかぐや姫にプロポーズしてくるサークルメンバーの貴族たち。

土産をもってくればこれ幸いと、彼らを取り巻きに加えていく姫。

竹取りサークルはすっかり乱れてしまいました。


そんな姫の姿に、サークルOBで姫の育ての親である竹取の翁は大激怒。

死神と呼ばれたかつての竹取名人が怒りの真価覚醒! 限界突破だ! 


SSR竹取り翁「かぐや、儂に拾われたが運の尽きよ……」


尽きの死者と竹サーの死闘が幕を開けるのでした。

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