いきていこうと
やがて私は知るだろう
この夢の先は夢でしかないと
それでも
歩いていく覚悟がほしかった
はじめての愛は
与えることを覚える前に与えられた
最初からあたりまえのことのように
重ねるごとに増える痛み
変わることと変わらないことの間の
そのゆらぎをたしかめながら
やがて私は大人になる
描いたものを手放すときが来ても
諦めない
その命が終わる瞬間まで
いきていこうと
いきていこうと
やがて私は知るだろう
この夢の結末を
それでもいい
誇りを胸にいきていこうと
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