さよなら神様

私が契約したのは神様だっけ?

それとも悪魔だったっけ?



私がいちばんほしいものが手に入らないとわかったとき

私はこれまで以上に命を削ろうとおもった



もうこの世界に用はない



それでも契約が履行されているというのなら

どこまでこの地獄を歩いていけばいい?



私が私を全うしたあとようやく

私が生きていた意味がわかるのかもしれない



さよなら神様

私が信じた先に

愛なんてなかったよ

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