「日本語が苦手」の意味がわかった

「日本語が苦手」の意味がわかった


わたしは自分の言語が得意なのであって

それはイコール日本語ではないのだ

自分でない誰かのことばを解釈するには

ことばひとつひとつの定義を確認したのち

わたしのことばになおさねばならないのだ

日本語をベースとした無数の言語体系がここには存在しているのだ


そういう意味で活字も苦手で

会話の中から

ことばを超えた意図を抽出しているのではないかとおもう

だから

そのかたちないものが理解できれば

むずかしくてもかんたんでもなんでもよくて


といいますか

難しいことばって諸刃の剣で

場合によってはその機微を活かしたり殺したりもできる


わたし

装飾はどうでもいいんです

あなたが言わんとするところの道を教えてください

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