第6話
仕事で、英会話が必要になり、社内にもあったのですが、身銭切らんと身に付かんと部長にいわれ、六本木の英会話学校に入った。ケントさんには同じ趣味(ピアノ)があり、コンサートのチケットを渡したら当日受付のゆかさんが来られ、エレーヌグリモーのピアノリサイタルが終わって、やっぱり彼女はラフマニノフが上手いのに、といって帰ろうとすると、食事をしようといわれ、よく分からないからまかせると言うとスペイン料理店にはいり、食前酒にサングリアを飲みましょうといわれ、スペインに行った話などや、IBM時代の話をされたり、
それからゆかさんは外国の航空会社のCAになられ、海外で会いましょうといわれた。
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