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    角砂糖を一つずつ数えて「十八でございます」と手が止まる場面の静けさに息をのみました。分からないうちは誰の名前も出さない千景の誠実さと、火の強い暖炉に一度も目をやらない玲司の不穏さの対比が効いていて、ほかの視点の編も読みたくなります。