第1話への応援コメント
自分には、琴音が病室で父の形見のローラーを奪還したあと、床に叩きつけて破壊した理由が分からなかった。一度奪われた物は奪回しても、もう自分の物と思えなかったという事でしょうか?しかし、それならわざわざ旦那の浮気相手家族から奪還する事と矛盾するし。旦那の浮気家族には渡すつもりはないが、一度奪われた物なんて私もいらないとか?でもその仮説の心境であるなら、自分的には例え一度奪われた物であっても取り返したなら、父の形見は大事にして欲しかったな。一度奪われたからと父の形見を破壊したのだとしたら、自分には主人公もなんか情が薄く思えてしまうので。父との思い出より、一時の自分の憤怒と激情を優先するように見えて、なんか主人公も冷たく感じてしまう。その後ローラーの残骸を捨てたのも、未練とはいえ修復しようとしたのも元旦那であり、主人公は破壊した後は振り返りもしないので、そこら辺が女の強さであり、男の弱さなのか。
作者からの返信
丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!
琴音がローラーを壊したのは、一度奪われた物だから、もう自分の物だと思えなくなった、という意味ではありません。
あのローラーは、亡くなった父が半月ほどかけて作り、夫の体を気遣って贈ってくれた大切な形見でした。それを崇人は琴音に相談もせず、奈緒の母親に渡してしまった。しかも、病室で見たローラーにはマッサージオイルがべったりと塗られていました。
父がどんな思いで作ってくれたのかを思い出した瞬間、これまで夫に積み重ねてきた不満や悲しみも一気にあふれてしまったのだと思います。あの行動には、冷静な判断というより、抑えきれなくなった怒りや苦しさが表れていたのかもしれません。
ただ、おっしゃるとおり、父の形見だからこそ、取り返したあとも大切にしてほしかったと感じるのも自然なことだと思います。琴音の行動を強さと見るか、感情に任せてしまった行動と見るかは、読者によって受け取り方が分かれるところかもしれませんね。
深く読み込んでくださり、貴重なご意見をありがとうございます!
第1話への応援コメント
奈緒とその母にも罰を下すべきじゃないですかね?
作者の他の作品見てても時々2人いる悪の片割れが逃げ切りしてるのはモヤモヤする
作者からの返信
奈緒とその母親についても、納得できる結末を描いてほしいというご意見、今後の作品づくりの参考にさせていただきます。率直な感想をありがとうございます!
第1話への応援コメント
無意識にダブル・スタンダードを繰り返す崇人に医者の資格はない。その上、琴音を傷つけたどころか知らなかったとは言え自分たちの子供まで…。
琴音が出ていってから本気で後悔したけどもはや覆水盆に返らず。子供は帰ってこないし次の子も…。これからの人生、自分の過ちを見つめながら一人で生きていくのが崇人に相応しい罰。
あと奈緒にも天罰が下れば良いなぁ。面白かったです。
作者からの返信
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
第1話への応援コメント
以前勤めていた社長夫婦にあった事と似ていたので、一気に読んでしまいました。
もう年十年も前ですが勤めていた会社の社長夫婦の(30代前半)奥さんの父親が病気になり療養をしていた所、症状が悪化してきていたので社長夫婦の住んでいる近くにある大型病院に転院して、母親が暫く一緒に暮らしそこから見舞いに行くという話が奥さんから出たそうです。
社長はそんな大きい病院に転院しないで実家の近くの病院で毎週奥さんが帰って
見舞いに行けばいいじゃないかと、同居を拒否。
そこから社長夫婦は喧嘩ばかりでしたが数か月後に奥さんの意見が通ったみたいで、父親は転院してきて母親は同居することに。
しかし遅かったのかはわかりませんが、半年もしないうちに父親は亡くなってしまい、母親は実家に帰ったそうです。
そのせいかすでに夫婦仲はかなり悪化していたようですが、今度は社長の父親が病気になりかなり遠い所に実家があるらしく、社長が会社に来ない日が増えました。
会社にも連絡をあまり入れずに自分がどこで何をしているかも隠すタイプの人でしたので、奥さんにもあまり言ってはいなかったのでしょう。
暫くして社長と奥さんの離婚が決まり、奥さんが会社を辞める時に話してくれましたが、社長はいつのまにか父親を近くの大型病院に転院させて手術を受けさせていて親族や親を短期で借りた部屋に住まわせて父親の見舞いや面倒を見させていたそうです。
それが決定的かはわかりませんでしたが、奥さんの時は散々渋って何カ月もかかってやっと転院できたのに、自分の時は勝手に全部手配して好きにやってれば
愛想も尽きるかなと。
もしもですが、早めに転院できてれば奥さんの父親も助かったのかもしれませんし
ね。
VIP病室の手配とは違いますが、所々似た所がありましたので書いてしまいました
長文失礼しました。
作者からの返信
とても丁寧で詳しいコメントをありがとうございます。
身近で実際に起きた出来事を、ここまで詳しく聞かせていただけて、本当にありがたいです。長文だなんて、とんでもありません。
この社長さんは、確かに今回の小説に登場する夫と似ているところがありますね。自分には関係ないと思っていることにはまったく関心を示さないのに、自分が大切に思っている人のことになると、対応がまるで違ってくる。
同じように家族が病気になったという状況なのに、相手によって夫の態度がこれほど違うのですから、離婚を選んだのは正しい判断だったと思います。
貴重なお話を聞かせてくださり、そして私の作品を一気に読んでくださって、本当にありがとうございました!