編集済
質疑応答への応援コメント
冒頭は、動きからはじめてはどうでしょうか。壮大なファンタジーを見せ、シュールな日常を挟んで、主人公の素のリアクションに落とすという、遠景近景心情の順にしてみました。
ガラッと引き戸を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは、血の塊のようにどす黒い空だった。
大気を激しく震わせる咆哮。はるか遠く、剥き出しの岩山の上に漆黒の古城がそびえ立ち、上空を巨大な怪物が翼を広げて旋回している。
地獄のような世界の向こうから、ドタドタと弟が廊下を走るいつもの音が響いてくる。
畳の上で、ただ呆然と立ち尽くす。
自室のドアが、どう見ても異世界に繋がっていた。
「は……?」
作者からの返信
なるほど!
最初にアクションがあるとグイッと文章に引っ張られる感じがして、続きが読みたくなりますね。
勉強になります。
多分自分の原体験として、「ファンタジー = RPG」があり、「RPGのはじまり = 店から買って帰るときに眺めるパッケージ」なので、始まりが静止画になってしまってるのかもしれません(笑)。
質疑応答への応援コメント
10年の時を経たリライト、基本線はありつつ大きく展開が変わっていて面白かったです。
しかも長編の冒頭ということなので、ここまで大きく変えるのはなかなかの勇気が必要だったのでは……!
リライト版の方がキャラクターが立っていてより世界観に入り込める気がしました。
カドミウム化窒素さん、ありがとうございました。
作者からの返信
初めて書いた長編で、何年もずっと「ごっそり書き換えたいな」と思いながら温めていたので、必要だったのは勇気より「温める時間」のほうだったかなと思います。
リライト版の方が入り込めるという言葉が聞けて嬉しいです。
コメントありがとうございました!