2.暗闇への応援コメント
冒頭から文語的に綴られた主人公の内面、あるいは自らに課す戒律のようなものがとても印象的です。また作家エドワード・ゴーリーが引き合わせたようにも思える二人がこの後、もしかすると彼の童話に似たナンセンスで残酷な結末へと連れて行かれるのではないかと、不穏な期待が靄がかって見えているような、見えていないような。
続きを楽しみにお待ちしております。
追伸:拙作に素敵なレビューを頂きまして誠にありがとうございます。物語に隠したいくつかの解を深く読み取ってくださってとても嬉しいです。心より感謝申し上げます。
作者からの返信
なち様
お返事遅れまして申し訳ないです💦(家族の体調不良のため💦)
「メイビー」が一人称作品であったため、描かれなかった部分を描こうと。もう、この際、というか今回は読者様は少数精鋭でいいからと笑
前作でどことなく影の空気をまとっていた彼視点でのアナザーストーリー。自分でもまさかエドワード・ゴーリーを軸に話が進むとは思っていなかったのですが、書いているとふと浮かんで、そこからは止まりませんでした。
ゴーリー自体がマニアックなネタ?なので、あんまりこういう方向に行かないほうが読者様には優しいのでは?とは思いましたが。
>作家エドワード・ゴーリーが引き合わせたようにも思える二人がこの後、もしかすると彼の童話に似たナンセンスで残酷な結末へと連れて行かれるのではないかと、不穏な期待が靄がかって見えているような、見えていないような。
「メイビー」もそうでしたが、先に彼女の結末が示されている分、帰結は作者としても難しいです。今も漠然と考えてはいますが、出来事は同じでもおそらくまったく違う視点でお読みいただけるかと思います。
なち様の過不足のないディストピア作品ということで、一気に書き上げたレビュー。お気に召していただけて良かったです!
こちらこそ、いつもお世話になっております!
3.子どもへの応援コメント
美知恵はなんとなく悲劇的な物語を好んでいたのですね。
苦しんでいるときに前向きな話よりも悲劇的な物語を求めることで癒される人もいるとは聞いたことがありますが。
彼女の人生の中で抱えているものが窺える気がしますね。
作者からの返信
雪世様
お読みいただき、ありがとうございます。
>美知恵はなんとなく悲劇的な物語を好んでいたのですね。
苦しんでいるときに前向きな話よりも悲劇的な物語を求めることで癒される人もいるとは聞いたことがありますが。
じつは作者自身がそういうタイプで、暗い気分のときは思いつく限りの暗いものを摂取して、ひたすら閉じこもって、浮上するまでひたすら籠る。
だって、外の世界はあまりに遠い。明るい世界なんて、異世界です。
むしろそっちのほうが息が詰まります。
音楽療法や心理学的にも裏付けがあったはずですが、このあたりの感性は主人公や美知恵と私は、よく似ていると思います。
お察しいただいているように、美知恵自身も主人公と共通したものを抱えており、だからこそそれを感じ取ることができた。
多くの人から見れば闇にしか見えないのでしょうが、私は明かりのほうがよっぽど暴力的だよと思っていて、そういう思いが反映されています。
万人受けは確実にしないだろうなと思いつつ、歯車を一つ一つ組み立てるようないつもと違う書き方をしていて、作者は楽しんでますw
雪世様はじめ、読者様にお届けできる内容に仕上げていくのもまた、大変ですがやりがいのある作品です。