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頭の中の想像をそのまま出力できればいいのに。いつも思うことですが、たぶん、私もうまく出力されない側なんだろうなぁと思いました(笑)個々で買う機械ならば、個人の好みなどを学習して細部を補ってくれるプログラムになるとよさそうですけど。
想像ってお金に換算しにくいので、どういう形であれ、それを世に出せる、残せるというのは羨ましいことだと思います。
本人が悩み、〈あまつみかぼし〉から離れられなくても、違うアプローチでそばに居続ける選択をしたのがいいなぁ、と思いました。二度と産み出せないものだからこそ、価値があるというのもありますよね。
面白かったです!
作者からの返信
頭の中の想像がそのまま出力される世界があったらどうなるんだろう、と思ったことから出来た物語でした。私がやったら形の曖昧な今、食べたい何かが出ます(笑)
想像力を形に残せるっていいことですよね。形にするまでの脳の疲労と時間を考えると大変な機械でもあると感じます。しかも細かなところまで想像しないと……となると間違えて覚えたものが形になるというのは怖い面もある機械だと思います。
春佳は悩みに悩んで別の形で傍にいる選択を選びましたが、この先の未来、どんな未来を選んでも彼女の中に〈あまつみかぼし〉といた時間は特別なものとして残り続けるんだと思います。そう考えると形に出来るって本当に尊いことでうらやましいです。
その時にしか生み出せないものってありますよね。彼女は価値のある日々を過ごせたんだなあ、と改めて思いました。
コメント、ありがとうございます!嬉しいお言葉、励みになりました⚘
3への応援コメント
機械の発想が思いもよらないもので素敵でした……!
頭の中は騒がしいので、確かにひとつのイメージをブレずに思い浮かべるのは難しいことなのかもしれません。私がやったらカオスな絵が出力されそう……(笑)
指示すればなんでも画像で出力できる世の中になりましたが、細部まで想像したものをその通りに、というのは次元の違う話ですし、それをキャンバスに落とし込む人の手の尊さも感じられました。
とても面白かったです!
作者からの返信
素敵と言っていただけて嬉しかったです⚘
頭の中にあるものを形にする機械があった時に、はたしてそれは正確に出力されるのか……というぼんやりしたところから思いついたお話でした。
私がやると多分、その時に食べたいものの絵が変な形で出てきそうです(笑)
頭の中のものを再現するとなると観察力の高い人や見たものをそのまま記憶できる人じゃないと難しいのだろうなあ……と書きながら思いました。実際にライオンの絵を描いてくださいって言われたら、私、どこかのパーツは間違って描いていると思います(笑)
人の手の尊さも感じていただけて嬉しいです。
コメント、ありがとうございます!励みになりました⚘
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>私が好きだったのは頭の中にあるものを出力することではなくて、〈あまつみかぼし〉を見上げたあの時間だった。
ここでちょっと泣きそうになりました。
主人公にとって〈あまつみかぼし〉は子供時代を象徴するものなのかもしれませんね。大人になったら、もう戻ってはこない。
AIにイラストを描かせるにしても、思い通りのものを出力させるには知識やスキルやセンスが必要だと思います。
主人公の才能……というか、持って生まれた感性や自ら身につけた姿勢は、今後別の形で生かされるはず。
そのことに希望を感じつつ、かつての〈あまつみかぼし〉との時間に切ない余韻を感じました。
素敵な短編でした。面白かったです!
作者からの返信
私も好きな場面なので泣きそうになったと言っていただけて嬉しかったです。行動そのものではなくて、その時間自体が好きだった、というのもなかにはあると思います。
大人になったら戻ってこないもの、もう二度と体験出来ないことは確かにあって、振り返った時にかけがえのない時間だったと思える日々を過ごせたことって幸せなことだと思います。
AIは使いこなせる人すごいですよね。その一方で間違いを見抜ける知識とスキルが前提にあると感じる分野でもあります。
自分の道を決めた主人公はきっとこの先、自分が選んだ道をちゃんと歩いて行ける……と信じています。
それが〈あまつみかぼし〉と関わる道なのか、もう関わることのないままなのか、どちらの道でもきっと、彼女なら歩いて行けると思っています。
素敵な短編だと言ってくださり、ありがとうございます!
コメント、とても嬉しくて励みになりました⚘