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  • 第3話への応援コメント

    最初の蕎麦屋の空気が妙に生々しく、人魚のポスターを見たときの冷たさまで伝わってくるようでした。母親の顔色をうかがう幼い「僕」の姿も心に残っています。

    それだけに、第3話で同じ本を読んだ女性と話し、気づけば二時間が経っていた場面には、少しほっとしました。返事の言葉よりも、内側に生まれた感情のほうがずっと能動的だったというくだりが、特に好きです。うまく表せなくても、誰かと話したい気持ちは確かにあるのだと感じました。

    幻想から離れようとして物語を求めていた「僕」が、本をきっかけに誰かと翌日の約束をする。この出会いが彼にとってどんなものになるのか、続きを読みたくなりました。