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    面白かったです!
    無罪とはいえ人を殺してしまったが故に傷を残す不快感、嫌悪感が生々しく表現されていて素晴らしい!
    罪がないことに安堵する自分を許せなかったり、一生罪を背負い続けていかないといけないような気がしてしまう描写もリアルでした。確かにこの状況ならそう思うよなぁと共感しながら読んでました。とても人間らしい。
    蛇足ですが、このような故人への罪を背負い続けてしまうのも日本人特有の性質であると聞いたことがあります。
    そんな主人公を解きほぐし、また生きる希望を与えた葉山さんはすごいですね。でも、その葉山さんが生きる希望を与えたきっかけも、主人公の過去の努力にあったわけですから、やはり日頃の努力は裏切らないなと感じます。

    ただ、最後のひと段落だけ分かりませんでした…!比喩表現にしては作中で主人公はあまり比喩表現を使わない部類の人間に見えますし、これだけ『人として生きること・考えること』に重きを置いた作品で、かつ前述の生きる希望を抱き始めた主人公が、実は死んでいた、オチはもったいない気がします。私の好みですが……
    差し支えなければ作者さんの意図を聞いてみたいです!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!すごくすごく嬉しいです。
    最後の一文は、主人公がライブハウスに向かう途中で、車に轢かれるということを伝えたかったんです。ただそれが母親本人だったのか、ただそう見えてしまったのかはわかりませんが「生きていてよかった。」と思えた日に事故に遭うという救いのない話を書いてみたくて、こうなりました。なので「主人公はもともと死んでいた!」みたいなことではないです。
    わかりづらくて申し訳ないです。
    読んでもらえて嬉しかったです。
    ありがとうございます。

    編集済