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  • 圏外への応援コメント

    「森が静かになった」という、まだ数値にも変数にもなっていない違和感から始まるところが、とても面白かったです。

    読みながら、科学が扱える世界と、現実の世界は、同じ大きさではないんだなと思いました。

    まだ人間が問いとして切り出していないものは、目の前に存在していても、科学的な知識の外側にある。
    その状態では人間はそれを認知することは出来ない。

    そう考えると、この作品の「圏外」というタイトルがとても印象に残りました。

    AIの圏外というだけではなく、
    現在の人類がまだ「観測対象」として
    認知できる世界の圏外でもあるのかな、と。

    「虫が、飛んでいない。」にたどり着くところ、
    好きでした。
    読み終えた後、色々なものを僕の中に残してくれる作品でした。
    素敵な時間をありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    「現在の人類がまだ観測対象として認知できる世界の圏外」という捉え方、まさに書きたかったことの一つで、そこまで読み取っていただけてすごく嬉しいです。

    科学は、世界にあるものすべてを扱っているようで、実際には「何を観測するか」と認識したものしか扱えないと考えます。
    その境界みたいなものを「圏外」という言葉に込めていました。

    「虫が、飛んでいない。」も気に入っていただけて嬉しいです。
    こうやって作品からいろいろ考えてもらえるのは、書いた側として本当に嬉しいです。

    素敵な感想、ありがとうございました!