外伝1:横山 竜彦への応援コメント
横山さん、やっぱり最初から全部わかっていたんですね……! 律くんのためにキャンプの配車を工夫し、チーム横山を作った彼が、いつしか自分自身もその四人の時間を大切に思うようになっていたのが、とても素敵でした。何より、『もうひとつの土曜日』を流すたびに律くんから「これかけるのやめろ」と言われていたとは! あの頃の車内を思い浮かべると、思わず笑ってしまいます(笑)。そして最後、五年越しのおむすびの写真を見て、沙樹の卵焼きまでリクエストする締めくくりが実に横山さんらしいですね。二人の恋を見守ってきた彼にとっても、チーム横山はかけがえのない青春だったのだと感じられる、温かな外伝でした。
作者からの返信
横山がチーム横山内に恋愛感情を持ち込んでいなかったことを証明してあげたくて、横山の外伝という形にしました。笑
一曲だけ昭和が混ざっていたら、違和感でしかないと思いますが、悲しくも当時の沙樹はかなり鈍感な子だったようで……最後には気がついてもらえて横山も救われました。横山にとっても大切な時間だったと感じていただけて嬉しいです。
第30話:5年越しに届いた真実への応援コメント
なんと、沙樹の電話番号を扇野くんに教えたのは律くんだったとは……! ここまでずっと穏やかに沙樹を見守ってきた彼にも、失うことへの怖さや、どうしても自分を選んでほしいという切実な思いがあったんですね。何より胸に響いたのは、横山さんが車で流し続けていた『もうひとつの土曜日』と、あの夏の鮭チーズのおむすびが、五年越しにここで繋がったことです。言葉にできなかった律くんの思いを、沙樹が同じお弁当を作って迎えることで受け止める――この二人らしい愛情の伝え方が本当に素敵でした。最後に律くんが食卓の写真を撮って横山さんに送ろうとするところも、三人の長い時間が報われたようで、温かい気持ちになりました。
作者からの返信
美夕が笑い飛ばしていた歌には、重い重いメッセージが込められていました。律の不安な気持ちと、沙樹の答えが込められた夕食風景を見守っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。横山も離れた街で、律からのメッセージをやきもきしながら待っていたことと思います。
第29話:バイバイ19歳の私への応援コメント
「絶対先に行って待ったりなんてしないんだから」という沙樹の決意が、かつて扇野くんを待ち続けていた19歳の頃と鮮やかな対比になっていますね。そして、律くんが現れて自然に隣に座り、結婚指輪の光る手を重ねる場面が本当に格好いい! 多くを語らずとも、二人が築いてきた幸せがそこに全部表れているようでした。最後の「あなたを好きだった私は確かにいたよ。けれどそれは過去の私」という言葉も素敵です。過去の自分まで否定するのではなく、今の自分の足でそこから歩き去る沙樹の姿に、胸が熱くなりました。
作者からの返信
こっそり先に行って見張っているのですが、待ち合わせ場所に先に着きたくないという意地があったみたいです。笑 沙樹にとって扇野は永遠に初恋の人なので、存在が消えることは多分ないのだと思います。けれど、過去としてしっかり消化できていることを見ていただけて嬉しいです。
第28話:準備への応援コメント
かつては扇野くんのペースに振り回されていた沙樹が、今度は「場所と時間は私に決めさせて」と主導権を握るところに、確かな成長を感じました。しかも、相手が遅刻することまで織り込んで「その分会う時間が短くて済むから」と考えているのが、以前のデートを思い出すとなんとも痛快です。一方、律くんが沙樹の不安を受け止め、迎えに行くことも勤務後の移動も当たり前のように引き受けてくれる、その静かな頼もしさがいいですね。肩に頭を預けた沙樹をそっと撫でる場面にも、二人が築いてきた信頼が表れていて好きです。
作者からの返信
扇野と過ごしたのは短い期間でしたが、記憶はしっかりと残っていたようです。時間にルーズなことが今の自分には有利だと思えるほどに振り切れていることを汲み取ってくださりありがとうございます。律が来てくれる、その安心感がより沙樹を強くさせているのかもしれません。
第27話:過去の亡霊への応援コメント
なんと、電話の相手は扇野くんでしたか……! 「知ってる」というたった一言で、かつて沙樹を振り回した彼の距離の詰め方が鮮やかによみがえるのが印象的です。一方で、律くんの帰りを待ちながら好きな料理をたくさん作り、二人のマグカップでお茶を飲む場面には、沙樹が今どれほど大切な日常を手にしているかが伝わってきました。そして「私だって学生の頃とは違う」「無理、会わないから」と言い切る沙樹が格好いいですね。初恋に別れを告げたあの日からの成長が、はっきりと感じられました。
作者からの返信
今更の扇野再登場でした。強引な距離の詰め方が相変わらずです。律の存在の大きさ、沙樹の成長を感じ取っていただけてとても嬉しいです。ここまではっきり言いきれるまで成長したことが、私も感慨深いです。笑
第26話:不審な電話への応援コメント
新婚旅行の写真を囲む四人の時間や、「できる方ができることをやる」という夫婦の暮らしぶりが、なんとも温かいですね。律くんへの「知れば知るほど好きになる人」という沙樹の言葉にも、積み重ねてきた幸せが感じられます。それだけに、繰り返される不審な電話から一転、最後に聞こえてきた『……伊藤さん?』には、ぞくりとしました。結婚して廣田姓になり、電話番号まで変えた沙樹を、かつての名字で呼ぶ声――この一言だけで、穏やかな日常の空気ががらりと変わる引きが印象的です。
作者からの返信
結婚後も安定して幸せいっぱいな沙樹。平然と惚気るほどに成長しました。そんな平穏な日々にかかってきた一本の電話。その相手は? 沙樹がどう向き合うのか……見守っていただければと思います。
第25話:結婚への応援コメント
なんと、婚姻届を出した9月2日が、チーム横山で初めて動物園へ行った日だったとは……! 二人の恋が始まるよりも前の、何気ない一日を律くんがずっと大切にしていたことに胸が熱くなりました。婚約指輪にシャンパンガーネットを選んだのも素敵ですね。かつて沙樹を傷つけた記憶に結びついていたガーネットが、今では誕生日のネックレス、そして結婚の約束を象徴する宝石になっているのが感慨深いです。そして、横山さんの「ちゃんと幸せにしてあげろよ、律」。チーム横山から始まった縁が、みんなに祝福される結婚へと繋がったことが、本当に嬉しくなる一話でした。
作者からの返信
婚姻届は挙式より少し早めに出しに行きました。この日は4人の始まりの日ですが、律にとっては大切な日のひとつでもあったのかもしれません。沙樹はすっかりガーネットが好きになったみたいです。律の力も大きいのだと思います。チーム横山で祝えたことを大切に拾っていただきありがとうございます。
第24話:廣田 律.2への応援コメント
ついにプロポーズ……! 普段は穏やかで落ち着いている律くんが、心の中では「さあ、言え!俺」と自分を奮い立たせているのが、なんとも愛おしいですね。そして、沙樹がずっと憧れていた馬渕守さんのカップを、律くんが選んでいたという偶然も素敵です。初めての告白では「俺と付き合ってもらえませんか」と丁寧に気持ちを伝えた彼が、今度は「沙樹、結婚しよう」とまっすぐに告げる。その後の「必ず幸せだと思ってもらえるように努力するから」という心の誓いに、律くんの誠実さが凝縮されていて、胸がいっぱいになりました。
作者からの返信
はい! ストレートにプロポーズしました。沙樹の好む色、雰囲気を律は感じ取れていたのかなと思います。若しくは、好みが同じなのかもしれません。律が思い描いていた時間でも場所でもなかったのかもしれませんが、沙樹にとってはとても嬉しい言葉だったと思います。
第23話:廣田 律への応援コメント
なんと、ここで律くん視点に切り替わるとは……! 沙樹が深夜の連絡を控えていることも、その気遣いからだと律くんがちゃんと理解しているのが嬉しいですね。そして、夏のうちから窯元に注文していた二客のマグカップ。淡い紫とも青ともつかない色や、手仕事の細部を愛おしむように眺める描写から、律くんがどれほど大切な思いを込めて選んだのか伝わってきます。最後の「あとは自分が腹をくくるだけだ」には、静かな律くんらしい決意が感じられて、思わず胸が高鳴りました。
作者からの返信
律の本心を探るべく、律視点になりました。
律の地元は、作家さんの窯元がいくつかあるみたいです。その中の1人に依頼していたマグカップ。想定していたよりも早く完成したカップを前に決意したこととは……胸の高鳴りを裏切らないでくれるといいのですが。
第22話:律くんの誕生日への応援コメント
かつて柊介との最後のデートで訪れた海辺の街が、今度は律くんの誕生日を祝う幸せな場所になるとは……。あの頃は苦い思い出と結びついていた海を見て、「この海も綺麗だったんだね」と感じられるようになった沙樹の変化が、とても胸に響きました。動物園で律くんから手渡されたソフトクリームの記憶も、何気ない時間がずっと大切に残っていたのだとわかって素敵です。そして最後の「いい1日だった。ありがとう沙樹」という律くんの言葉が、彼を喜ばせたいと願っていた沙樹への何よりの贈り物になっていますね。
作者からの返信
律の誕生日なのに、沙樹の方がはしゃいでいました。律にとってもいい1日だったと言ってもらえて、沙樹も救われたかなと思います。
律が海を選んだことに深い理由はないと思いますが、ひとつずつ2人で上書きしていく姿を見ていただけて嬉しいです。
第20話:22歳の誕生日への応援コメント
なんと、誕生日の最後のプレゼントが「沙樹」と名前で呼んでもらうことだったとは……! 一度呼ばれて「うん」、もう一度呼ばれて「はい!」と返す、この短いやり取りが本当に可愛いですね。ジュエリーショップで一緒にネックレスを選ぶ廣田くんの優しさも素敵ですし、かつて柊介が別の女性に贈ったガーネットが、今回は沙樹自身の誕生石として、まったく違う幸せな記憶に結びつくのも印象的でした。粉雪の舞う帰り道まで含めて、沙樹の喜びが静かに満ちていく、とても温かな誕生日でした。
作者からの返信
ありがとうございます。この誕生日のために、1話を削ることができませんでした。今まで興味を持ちたくないと自分に思い込ませてきた誕生石が、上書きされました。柊介とのできごとを憶えていていただけてとても嬉しいです。
このままではずっと「伊藤さん」と呼ばれそうだったので、沙樹に勇気を出しておねだりしてもらいました。
第19話:卒業旅行への応援コメント
台湾旅行の賑やかさが伝わってきて、六人でアイスを囲んで写真を撮る場面など、学生時代のかけがえのない時間が眩しいですね。その一方で、廣田くんへのネクタイを真剣に選ぶ沙樹の姿がとても可愛いです。かつて廣田くんが旅先で沙樹に似たこけしを選んだように、今度は沙樹が彼を思い浮かべて贈り物を選んでいるという重なりも素敵でした。そして、美夕のさりげない誕生日プレゼントと、バスの外からの満面の笑顔。恋人ができても変わらない二人の友情に、心が温かくなりました。
作者からの返信
沙樹にとって、小学校教諭は未知の職業のようで、ネクタイ使う機会あるのかなと思いつつ、選ぶ時間も嬉しかったのだと思います。
美夕との友情も沙樹にはとても大切なことなので、目にとめてくださり嬉しいです。
第18話:初ドライブへの応援コメント
なんと、チーム横山が最後に訪れた湖へ、今度は恋人同士で向かうとは……! あの日の思い出が残る場所で、冬のアイスブルーの湖を眺めながら新しい写真を撮るという重なりが、とても美しいですね。着物姿をその場では褒めず、帰ってからLINEで「とても綺麗だった」と伝える廣田くんも、なんとも彼らしくて素敵です。そして最後の「誕生日、空けておいてほしい」には、沙樹と一緒に思わず嬉しくなりました。
作者からの返信
その場で言えなかった気持ちを無自覚後出し攻撃する廣田です。笑
4人で見た景色の続きを2人で見に行くことができました。
少しずつ恋人らしくなっていく2人、沙樹の気持ちに寄り添っていただきありがとうございます。
第17話:年越し、初詣への応援コメント
振り袖姿の沙樹を見て思わず足を止める廣田くん、可愛いですね。「転ぶといけないから」と手を差し出すところも、彼らしい控えめな優しさが感じられて好きです。そして、かつては相手に合わせることの多かった沙樹が、「もう少し一緒にいたい」という気持ちから自分でカフェに誘う場面も印象的でした。最後の「可愛いね、とか似合ってるね、とか。それでも伝わってくる」という言葉には、二人が育んできた信頼が凝縮されているようで、胸が温かくなりました。
作者からの返信
廣田には兄しかいないので、着物姿に免疫がなくて内心はアワアワしていたのだと思います。
沙樹がより自然体になっていく様子を見てくださり嬉しいです。
簡単に誉め言葉を口にしない、口にできない不器用な廣田の心が、沙樹にまっすぐ伝わっている箇所を拾っていただきありがとうございました。
第11話:再会への応援コメント
美夕ちゃん、美容師頑張っているんですね……!ほんとに美容師さんってお休みないんですよね。買い物行って家事やってたら終わっちゃう、って友達も言ってました😭
「私が会いたいの!」に私がキュンとしてしまいました。
沙樹ちゃんがよしよししてる姿も可愛いですし、ぼんじりを口に入れてもらって喜んでる美夕ちゃんも可愛いです……。
そして廣田くんファンの私、
また廣田くんが出てきてくれて大歓喜です🎉
凪いだ海のような廣田くんが起こした小さな波。好きな描写です……。
この先がとっても気になる余韻が残りました。
作者からの返信
美容師さんはお休み少ないですよね。1日が、あっという間に終わってしまいそうです。
廣田再登場でした。この波が何を起こすのか、見守っていただけると嬉しいです。
第10話:就職内定への応援コメント
沙樹ちゃん、お酒が好きになってなんだかすっかり大人になっていますね。
高校の同級生にも美容師志望の子がいて、
髪切って欲しい、とお願いして、「アシスタント期間があるからなぁ〜」って言われてたことを思い出しました。
美夕ちゃんの彼氏さん、「元気が服着て立ってるようなやつ」に笑いました。美夕ちゃんの照れ隠しも可愛い。なんだかキュンとしました。
全然関係ないのですが、美夕ちゃんの名前、すごく綺麗ですよね♡
響きも字の印象も、好きな名前です。
1年経ってもチーム横山を思い出している様子から、沙樹ちゃんの大切な居場所だったことが伝わってきました。
作者からの返信
お酒には興味がないと言っていた数年後には、すっかり酒好きになっていました。
美夕と彼氏さんは常にテンション高そうですね。笑 美夕の名前気に入って下さりありがとうございます。
ふとした瞬間にチーム横山のことを思い出してしまうみたいです。
第16話:見送りへの応援コメント
「じゃ、ちょっと帰って来る」「いってらっしゃい」――この何気ないやり取りが、なんとも愛おしいですね。自分の言葉を思い返して恥ずかしくなる沙樹に、廣田くんが[いってきます]と返してくれるラストが本当に素敵です。かつては二人とも聞き役だったのに、今ではお互いの話が尽きないという変化も微笑ましく、恋人になった喜びが静かな会話の端々から伝わってきました。派手な出来事はなくても、二人にとって大切な初デートになったことが感じられる回でした。
作者からの返信
必ず文字で返信するこだわりがある廣田ですが、沙樹の望む言葉を自然と送ってくれる人、なのだと思います。どんどん沙樹が自然体になっていく変化を目にとめてくださり嬉しいです。
地味なふたりの地味なデート回を、見届けていただきありがとうございました。
第8話:チーム横山での時間への応援コメント
ブサうさも気になり始めてきました……笑
横山さんなんでもみんなに教えてくれて頼りになるお兄さん。好きです。俺らのご先祖様って!理学部とのギャップが…!
名前で呼び合ってる二人、いいなぁ…
動物にやる気を感じるところすごく共感してしまいました笑
ライオンはお昼はよく寝てますもんね。
わたしは猿山がすきでいくらでもみていられます、サル同士の関係性を見るのが面白くて。笑
「死んでたんですか?横山さん」のツッコミも面白すぎます。美夕ちゃんのこういうところいいですね、もっと見たいです。
……と思ってたら、美夕ちゃんバイトやめちゃうし沙樹ちゃんもチーム横山抜けちゃうんですね……さみしい……
作者からの返信
ブサうさも途中まで作ったんですよ。笑
横山は県外出身なので、事前にめちゃくちゃ検索して調べてくれています。隠れた努力家なんです。笑
龍彦と律のふたりも仲良しで、変に呼吸合っています。
動物園の猛獣は大きな猫ちゃんですもんね。サル山の方が見ていてたのしいのわかります。
チーム横山が今後どうなるのか、見守っていただけると嬉しいです。
第15話:クリスマスへの応援コメント
ついに廣田くんが告白しましたね……! 柊介の「付き合おうか」とは対照的な、「伊藤沙樹さん、ずっと好きだった。俺と付き合ってもらえませんか」という真っ直ぐで丁寧な言葉に、廣田くんらしさが詰まっていて胸が温かくなりました。何気ない雪景色の写真を送り合うところから、こけしの写真をきっかけに「私も会いたい」と踏み出す流れも素敵です。そして、粉雪の舞う街で迎えるクリスマスという光景が作品タイトルとも重なり、沙樹がようやく手にした幸せをいっそう美しく感じさせてくれました。
作者からの返信
ようやく告白できました!
柊介との対比を大切に書いてきたので、それを感じてくださりとても嬉しいです。
徐々にお互いを知っていくふたりの今後を見守っていただければと思います。
第14話:お土産のこけしちゃんへの応援コメント
「少し伊藤さんに似てると思って」――なんと、あの寡黙な廣田くんからこんな言葉が出てくるとは……! 虚無顔のこけしという絶妙なチョイスには思わず笑ってしまいましたが、旅先で沙樹を思い浮かべて選んだのだと思うと、なんとも愛おしい贈り物ですね。そして「旅行先で思い出してくれてありがとう」と素直に伝える沙樹も素敵です。二人が互いの気持ちを少しずつ確かめるような、穏やかで温かな時間が印象に残りました。
作者からの返信
廣田渾身のお土産選びの結果、まさかのこけしを持ち帰ってきました。
器用とはいえない廣田の精一杯考えたお土産だったのだと思います。
ふたりの時間を穏やかで温かいと思っていただきありがとうございます。
第13話:宮沢賢治への応援コメント
廣田くんが毎週通うお気に入りのお店で、沙樹が自分でも驚くほどお喋りになるのがいいですね。かつてチーム横山では「静」の二人だったのに、今は二人だけでこんなに会話が弾むという変化が微笑ましいです。そして、宮沢賢治の詩集が友人への贈り物だったとは……! 文学好きな一面だけでなく、友人と好きな作家の足跡を巡る廣田くんの姿も魅力的で、最後の「帰ってきたらまた会えるかな」がとても優しく響きました。
作者からの返信
「男性」と構えていた沙樹が、だんだんと自然体になっていく様子を感じ取っていただけて嬉しいです。
友人に宮沢賢治を布教している廣田です! 旅行から戻った廣田と沙樹は会う機会があるのか……「静」二人のこの先を見守っていただけると嬉しいです。
第12話:新たな一面への応援コメント
なんと、あの物静かな廣田くんに、こんなに賑やかな友人たちがいたとは……! 「店、間違えた」と心底嫌そうな顔をする姿も新鮮ですし、「俺は酸素Bです」からのマスターの空気清浄機[強]まで、この一連のギャグ好きです(笑)。そして、二人きりだと少しぎこちない沙樹と廣田くんが、お互いの就職先を報告し合ううちに自然と会話を重ねていくのがいいですね。小学校の先生になるという廣田くんの新たな一面にも、彼の人物像がまた少し広がった気がしました。
作者からの返信
廣田は男性版の沙樹、なのかもしれません。同性の友達は案外たくさんいるようです。常連の空気たちとマスターを気に入っていただけて嬉しいです。(個人的にも気に入っているモブキャラたちです。笑)
今まで語られる機会のなかった廣田の新たな一面を少しずつ知っていただければと思います。
第7話:キャンプ(後編)への応援コメント
チーム横山みんなで鮭チーズおむすびを食べているところ、和気藹々としていてとっても好きでした…!
横山さんのキャラクター性も好きです。
柴侍がますます気になってきました…笑
海で遊んでいるシーン、楽しそうで、
いままで沙樹が体験してこなかった特別な時間を一緒に覗かせてもらえたようでした。
田口くんも気になりますね…。
夜、扇野くんが来てからの不穏な感じ。お昼がすごく楽しかったからこそ最後のブロックが痛かったです。
沙樹ちゃん…🥲
作者からの返信
ギラギラ直射日光照り付ける中で頑張って食べてもらいました!
横山は、個人的にも気に入ってるキャラクターなので好きになっていただけて嬉しいです。柴侍、公開しますね。笑
遅れてきた沙樹の青春から、一気に奈落に落ちた回です。(田口は一話に出てきた、嶋村の今カレでもあります)
第5話:チーム横山結成への応援コメント
(柴侍のスタンプ~敵ながらあっぱれ)可愛い…!見たすぎます!笑
柴犬の侍なんですかねぇ…?🥰
個人的に廣田くんが気になっています…!!
オフの時に笑っていないというのが…とくに…!
美夕ちゃん、かっこよくて美人さんで、遠慮なく人と話せるところが眩しい子だなぁと思いました。
4話の沙樹ちゃんの前に割り込むところ、沙樹ちゃんが言う前に美夕ちゃんが言ってくれる。
いいなぁ……素敵な子ですね。
チーム横山の関係性がどうなっていくのか、楽しみにしています。
作者からの返信
柴侍気になっていただけましたか。実は実在するLINEスタンプなのです笑
廣田を気になって下さりありがとうございます。今後関わってくるのか、モブ寄りのまま消えるのか、見届けていただければと思います。
美夕は、沙樹から見てもカッコいい女の子です。年下なのにアネゴみたいな気質をしています。
チーム横山をよろしくお願いします!笑
第11話:再会への応援コメント
なんと、廣田くんとの再会が書店のレジ越しとは……! 彼が手にしていたのが宮沢賢治の詩集というのも、これまで描かれてきた静かな人物像によく似合っていて印象的でした。普段は自分から多くを語らない廣田くんが、ほんの数秒ためらった末に「今度連絡していい?」と口にする場面がいいですね。「常に凪いだ海のような人」が起こした「ほんの小さな波」という締めくくりも美しく、何気ない一言が特別な意味を帯びてくる余韻に惹かれました。
作者からの返信
「ほんの小さな波」が沙樹にどう関わってくるのか。この偶然の静かな再会の先に何が待っているのか、沙樹と一緒に待っていただけると嬉しいです。
廣田くんの手にしていた本が、彼のイメージと合っていると思っていただけたことも嬉しかったです。
第10話:就職内定への応援コメント
初めての飲み会でパイナップルジュースを飲んでいた沙樹が、今では美夕とワインの好みまで共有しているという変化に、過ぎ去った年月を感じますね。「5年待ってて」と笑う美夕も格好いいですし、二人の友情がそれぞれの人生を歩みながら続いているのが嬉しいです。そして、内定祝いの料理を見て「横山さんと廣田くんも気に入りそうだな」と思い出す場面が好きです。解散から一年経っても、何気ない瞬間にチーム横山の二人が沙樹の心に浮かぶところに、あの時間がどれほど大切だったかが伝わってきました。
作者からの返信
すっかりお酒好きに成長していました。美夕の本気を格好いいと思っていただけて嬉しいです。(初飲み会のドリンクを憶えていて下さり、ありがとうございます。)
沙樹にとって、初めて心を許せた男友達と言えるチーム横山の二人のことを、今でも日常の中で思い出してしまうようです。
第9話:解散への応援コメント
「静かになるな、ネーヴェフレスカも」という横山さんの一言が、胸に沁みました。職場では特別に仲良しぶっていたわけでもない4人が、それぞれにこの居場所を大切に思っていたことが伝わってきます。そして、父親係の冗談や柴侍のスタンプで最後まで明るく振る舞う横山さんが格好いいですね。浜田省吾へのツッコミがなくなっていたという何気ない描写にも、一緒に過ごした時間の積み重ねが感じられて、最後の「うん、いつも通り。」がなんとも切なかったです。
作者からの返信
横山を格好いいと思っていただけて嬉しいです。飄々としたお調子者のように見えて、しっかり場を見ている男として描きたかったので、横山の想いが届いたことがとても嬉しかったです。
チーム横山での一年が、沙樹だけではなく、他の三人にとっても大切な思い出になっていたようです。
第8話:チーム横山での時間への応援コメント
扇野くんとの恋で傷ついた沙樹にとって、チーム横山が「試されたり、裏切られたり」する心配のない場所になっていくのが、とても温かかったです。特に横山さんの細やかさ、美夕の明るさ、寡黙ながら自然にそこにいる廣田くんと、三人それぞれ違う形で沙樹を安心させているのがいいですね。そして一年分の楽しい思い出を重ねたあとに「形のないものにも終わりは訪れるんだ。」と置かれるラストは、穏やかな時間だっただけに寂しさが沁みました。
作者からの返信
穏やかな時間が、少し駆け足気味になりましたが一年続き、静かに終わることになりそうです。沙樹と、三人の性格も丁寧に拾っていただきありがとうございます。チーム横山の今後、四人の行く末を見守っていただければ幸いです。
第7話:キャンプ(後編)への応援コメント
前半の鮭チーズおむすびや海遊びが本当に楽しそうだっただけに、後半へ進むにつれて沙樹の気持ちだけが静かに沈んでいく落差が胸にきます。特に「遅かったね」に、柊介の遅刻だけではなく、彼に対して積もっていたものまで全部込められているようで印象的でした。そして、問い詰めることもなくブロックして「さようなら、私の初めての恋。」――第1話で見た沙樹の冷めた視線がここで生まれたのかと思うと、切ないですね……。
作者からの返信
光と影、昼と夜、チーム横山と扇野。対比になるよう心掛けた回でした。
怒ったり、問い詰めたりという発想すらない、恋に未熟な沙樹にできる精一杯が連絡先を断つことだったのだと思います。
沙樹の積もる思いを感じ取って下さりありがとうございます。
第6話:キャンプ(前編)への応援コメント
キャンプへ向かうだけの時間なのに、チーム横山の空気が少しずつ出来上がっていく感じが楽しいですね。柴侍スタンプを早くも沙樹が「少し笑ってしまう」ようになっているのも可愛いです。一方で、みんなのお弁当とは別に扇野くんのお弁当を用意する沙樹と、「俺の弁当、作ってくれる?」という彼の短い連絡には、二人の微妙な距離感がよく表れていると感じました。
作者からの返信
美夕の力も借りて、扇野以外の男子たちを知っていくチーム横山のはじまりと、その陰に潜む扇野の存在の温度差を感じ取っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
第5話:チーム横山結成への応援コメント
ここまで扇野くんとの関係が物語の中心だったところに、「チーム横山」という新しい居場所が生まれる回なのがいいですね。美夕の遠慮のなさと、それを軽々受け止める横山さんの掛け合いも楽しく、柴侍のスタンプのくだり好きです(笑)。まだほとんど喋らない廣田くんも含め、この何気ないLINE交換が後に「大切な居場所」になると語られるラストには、温かな予感がありました。
作者からの返信
四ヵ月の間、沙樹の目にはモブ男子としてしか映っていなかったスタッフたちにも、ようやく視線が向けられるようになりました。
扇野以外にもいろんな性格の男の子がいることを、沙樹の目を通して感じていただけると嬉しいです。
第1話:伊藤 沙樹-大学2年秋への応援コメント
うつぎさんの新作、読むの楽しみにしてました。ミシェルのお話とはまた違った温度でわくわくしています。
扇野くんのことを視界にいれないように休憩室を出ていく様子に、咲樹ちゃんと扇野くんの距離感が見える感じがしました。
続きも楽しみにしています!
作者からの返信
お立ち寄りいただきありがとうございました。
初めて現代ものに挑戦した作品です。
終わりからのスタートですが、沙樹たちの今後を見届けていただければ嬉しいです。
第4話:扇野くんと過ごした日々への応援コメント
美夕との出会いがとてもいいですね。「一息に私の中に飛び込んできた」という表現そのままに、沙樹を守って及川さんに噛みつく姿まで含めて、短い間に親友になった理由がよく伝わってきます。一方、扇野くんとの海辺のお姫様抱っこは青春そのものの眩しさなのに、「この日が最後のデートになった」と締められることで一気に切なさが押し寄せました。沙樹が当時の幸福と、今だから見える彼の意図を重ねて語っているのも印象的です。
作者からの返信
ありがとうございます。沙樹がコミュ障なのではなく、女の子とは自然に距離が近づけることを出したかった回なので、汲み取っていただけて嬉しいです。
同時に扇野との価値観の違いが顕著になった回でもあります。この日の思い出を1話の季節まで心の奥で引きずっている沙樹です。
第3話:初めてのデートへの応援コメント
「初めてのデート」の浮き立つ感じが、沙樹の視点から瑞々しく伝わってきますね。海まで行ったのにハンバーグを食べただけ、玉ねぎを押しつけられて「ちょっぴり面倒くさい人」に更新されるあたりも、憧れの存在だった扇野くんが少しずつ生身の男の子になっていく感じが好きです。そして夜景の前での「付き合おうか」――第1話で結末を知っているだけに、このときの沙樹の高揚がどこか切なくも映りました。
作者からの返信
好きという感情をまだ完全には自覚し切れていない沙樹の精一杯の強がりが「ちょっぴり面倒くさい人」という扇野が見せた僅かな隙、だったのかもしれません。
1話との落差を感じ取っていただき、ありがとうございました。
第2話:新人歓迎会への応援コメント
第1話であれほど冷めた目を向けられていた扇野くんが、沙樹にとって最初はこんなにも眩しい「知らない世界の人」だったとは……この落差が効いていますね。「はい、お姫様」からのシンデレラという選択も、恋愛経験の少ない沙樹が惹かれていくのがよくわかる鮮やかさです。そして最後の「もう俺のもんだ」、甘い場面のはずなのに第1話を知っているだけに別の響きまで感じられて、強く印象に残りました。
作者からの返信
ムカつくほど女の扱いに慣れている19歳の男、それが扇野です。
今までほぼ男性との接点なしで生きてきた沙樹の心を掴むことは、容易だったのだと思います。照れ笑いすらも計算なのかもしれません。
最初はこの2話からスタートさせようかと思っていましたが、落差を感じていただきたく、1話を追加しました。扇野の本性を少しずつ暴いていきたいと思います。
第1話:伊藤 沙樹-大学2年秋への応援コメント
沙樹が「視界に入れることすらなく、左の耳が勝手に声だけを拾っていた」という距離感が、とても印象的でした。もう他人だと思おうとしているのに、扇野くんの嘘も嶋村さんの指輪も細部まで覚えている、その冷静さの奥に残った感情がじわりと伝わってきます。特に「事実ならば。」の短い一言、沙樹が彼を今どんな目で見ているのかが凝縮されていて好きです。
作者からの返信
お立ち寄り下さりありがとうございます。
1話の沙樹は扇野への無関係を強調しつつも、断ち切れない未練が残っていることへの矛盾を本人も自覚しているのだと思います。
二人の縁が完全に終わるのがいつか、終わる時が来るのかを見届けていただけたら嬉しいです。
外伝2:池内 美夕への応援コメント
美夕ちゃんの結婚式、サムイ島の白いプルメリアに囲まれた上品な花嫁姿と、帰国後のパーティーでの盛り盛りヘア&ミニドレスとのギャップが、いかにも彼女らしくて可愛いですね! そして、沙樹が自分の結婚式で使ったベールを美夕に貸していたというのが素敵です。二人が積み重ねてきた友情まで、一緒に海を渡ったように感じられました。横山さんがついに廣田家を訪れ、五年前のおむすびと卵焼きを囲む場面も嬉しかったです。最後の「お互いの旦那さん自慢しようか」には、恋愛の悩みを分け合っていた二人が、それぞれ幸せになっても変わらず親友でいる温かさが詰まっていますね。
作者からの返信
横山回を書いたため、美夕も書かなくてはと続いて外伝になりました。
美夕も無事結婚出来ました。横山も廣田家へ招くことができて、リクエストの卵焼き食べてもらえました。笑 美夕と沙樹は今後も親友でい続けるのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。大変光栄です。