別離と、寂寥と、喪失と、成就への応援コメント
拝読しました。
金曜日が訪れて意味がわかり、それまで料理に気を取られてたところから、座り直しました。
別離ではなく接続、そして再出発なのですね。
タイトルが十六夜(いざよい)であることに気が付いて、腑に落ちました。
何となく、十五夜と思い込んでいたので。
素敵な物語でした。
作者からの返信
お読みくださりありがとうございます。
金曜日でそこまでの意味が反転しますので、再読するとまた違って見える、という作品でした。
題の十六夜は、十五夜から先に進むという意味と、「いざよう」(迷って先に進めず足踏みする)という古典語にかけています。後段の掛け詞は後付のようなものですが、このお話の主題には合っているかなと思っています。
お褒めくださり恐縮です。
編集済
別離と、寂寥と、喪失と、成就への応援コメント
なんと美味しそうな料理描写でしょうか。特に鮭南蛮の「観念して熱を吐き出す衣の音が小さく響いた。」という描写がいいですね。耳に響いてきそうです。
そして合わせるお酒のチョイス。白ワイン、日本酒、ビール、ロゼワイン、日本酒。最後に、焼酎。
月曜日から木曜日は男が仏壇に話しかけていたのでしょうか。ちゃんと妻の分も用意して。でも妻の姿、魂なのかは外にいる。妻の声が聞こえていたのか、男の独り言に、妻が声をかけていたのか。
そして、妻の好きだった肉じゃがを水曜日から作ろうとしているのに、作れずに逃げて。月が欠けているのは男の心を表していて、決心がつかなかったのかもしれませんね。満月で、ようやく作ることが出来た気がします。
タイトルの十六夜はこの物語の終わりを表しているようで、とても上手いなぁと思いました。さすがたねありけさんです。
私も作中の料理を作って。作中のお酒とを合わせたくなりました。
作者からの返信
お読みくださり、丁寧なご感想までありがとうございます!
料理描写は頑張りました。たぶん私の限界値までやっています。焼いたり揚げたりしたものに汁を加え、段々と元気が無くなるあの音の描写。「してやったり」なんて思ったりしますよね。
お酒は……前にお話したと思いますが私は下戸です。ほぼ自分からは飲みません。でも甘口辛口や日本酒、ビール、焼酎、ワインの香りなどは何かしらの機会にある程度は理解していますので、頑張って銘柄を調べました(笑 ※もし見当外れでしたらお恥ずかしい
水曜日からの読み解きは仰るとおりで、亡き妻への想いが消える怖さと、新しい愛への期待とを描いたものです。お褒めくださりありがとうございます。
近いうちに飯テロで拝見できるのかも、と期待しておきます(笑
別離と、寂寥と、喪失と、成就への応援コメント
拝読いたしました。
微に入り細を穿つ料理の描写は食欲を掻き立てられます。料理に合うお酒のチョイスは……お酒にはとんと疎いので私には少し理解が難しく。穏やかな秋の夜にふさわしい落ち着いた大人の会話がおしゃれです。
一見すると、料理好きの男性が彼女と穏やかに秋の日を過ごし、金曜日の会食を迎えるお話のようなのですが……途中から何やら不穏な気配が。
「彼女」との会話で、おそらく感じたことは正しかったのではないかと推測していますが、さて。
しんみり素敵なお話で、とても面白かったです!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
料理の描写は私にできる限界値に近いところまでやってみました。リアリティが伝わったようで良かったです!
なおお酒は私も下戸で詳しくはありません。ただ甘口辛口の違いや、日本酒、ワイン、焼酎などの大雑把な違いは知っているので、色々と検索を駆使して品名を具体化しました(笑
木曜日までは仲睦まじいのですよね、「彼女」が席についたり食べたりする描写がないところ以外は。
主人公が前に進もうとする決意を感じ取っていただけたのであれば幸いです。
編集済
別離と、寂寥と、喪失と、成就への応援コメント
一瞬、日向風さんの作品かと思いました(笑)
そして最近の師匠の投稿から、途中まで「実体験?」と思った私をお許しください💦
木曜日までの温かなやり取りを受けて迎える十五夜。新しい生活へ、ためらいながらも踏み出そうという彼の静かな決意が伝わってくるようでした。
あの台詞を入れてくれないのは残念でしたが、やはり入れると強すぎる台詞ですね、あれ。入れなくて正解だと思います(笑)
追記)
再婚の流れは読み取ってましたが、簡単に書きすぎましたね💦
ちゃんとそこを詳細に書き直しますね。
月〜木は亡くなった奥様、金曜日に再婚相手が登場していて、それが分かるように月〜木の彼女はずっと家の外にいるんですよね?
そして水曜日に肉じゃがを作るよう促されたのにカレーへ逃げ、それを受けた木曜日の「今日こそ、ちゃれーんじ!」でも、今度はビーフストロガノフにしてしまう。
前の奥様の好きだった味を作ることをためらっていたのかなぁと。
そこから「いいんだよね」「うん」のやり取りで、ようやく肉じゃがを作る決意と、再婚へ踏み出す決意が重なったのかなと思っていました。
月〜木の「いざよい」から、十五夜に新しい相手との時間へ踏み出す流れが素敵でした。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
料理描写とお酒描写を少し頑張ってみました。でもこのくらいが限界ですね、大御所様の筆致にはとうてい及びません。
なお料理に関しては実体験です(笑
昨年のレギュレーションまでカバーする必要もないかな、と温度感を大事にしてみました。
-----(追記)------
わざわざ有難うございました、そして嬉しい感想でした。
一両日で話の筋にはっきり言及くださる方がいらっしゃらなくて「あれ、もしかして読めない??」と焦ってしまいました(苦笑
読み解いていただいたとおりです、私の意図通りに汲んでいただいています。十五夜の翌日の十六夜。亡き妻の声が十五夜に聞こえなくなって、十六夜へと続いていく——そんなお話でした。
今回のこのやり取りで、私も感想を書くときはお話の筋にしっかり触れようと思いました。汲まれているかどうかは、作者にとってはかなり大事ですものね。
別離と、寂寥と、喪失と、成就への応援コメント
読ませていただきました。
そして、なんだかとても切なくなりました。
少しずつ消えていく体温というか、温もりというか…
そして、新たな温もり。
お月様はきっと、どちらの姿も見守っているのだろうな、なんてしんみりしました。
素敵なお話でした!
作者からの返信
お読みくださり、またご感想をくださりありがとうございました。
一日が過ぎていくと、月の形が少し変わるのです。思ったよりも変化は早くて、昨日と今日を比べるとけっこう違うのですよね。でも意識をしないと同じように見えてしまうものです。
そんな5日間の時間経過で受け取っていただけたものがあったのであれば幸いです。