第2話 異世界もの主人公の倫理観について(2)への応援コメント
すごく共感できる話です。
現代人、特に日本人が異世界に転生して
いきなり『切った張った 』の倫理観に順応しているのは違和感があります。
逆に、順応していく過程を丁寧に描写している作品は好感が持てます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。人間、なかなか生まれ育った環境の倫理観は捨てられるものではないと思います。都会に住む人間は、「鶏を潰す」ことだってなかなか割り切ってはできないもの。お話の都合で『切った張った』をやらせないといけないなら、その辺りは上手く嘘をついてほしい。(丁寧に描写する)
そこが作家の力量なのだと思います。
第2話 異世界もの主人公の倫理観について(2)への応援コメント
何も考えずにいろんな作品をみていましたけど、そうなんだ、なるほどなぁと勉強になりました。今後読書する際に、少し考えると思います。自分が好きになる作品は、その世界特有の思想や、ズレが見つかった時に、すごくすごくのめり込みがちなので、確かに現代人がそのまま異世界にいる感じは戸惑うかもしれません。
それを思うと異世界転生って便利な設定なのかなと感じました。
読んでて不快感のある主人公は嫌ですもんね。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
異世界のいい所は、非日常体験ができる所ですよね! ただ、非日常のジェットコースターに安全バーがあるように、異世界にも安全バーは必要。(!)
その安全バーをいかに目立たないようにするか? その辺りが作家の腕前だなと。
異世界転生という設定は便利です。ごく自然に、異世界に現代の倫理観を持ち込むことができるので。その辺、意識してない作品は残念だなという気がします。
まあ、正統派の作品だけではないのですが。
第2話 異世界もの主人公の倫理観について(2)への応援コメント
平安時代に源氏物語に憧れて、京の都にやってきた女性が、『全然物語と違うじゃない! 男が忍んでくるより、野盗が女や着物奪いに来そうなんですけど!! 夜に浪漫なんて無い! 怖い!!』
みたいな日記を書いてる物が残っていたような?
(θ∨θ)
現実は厳しいなり。
さて、お題を考える(θ~θ)ムムゥ
『では、そういう略奪が常識である中世(の異世界)を舞台とした戦記物を描くとする。そして軍の司令官を主人公とする、とします。さて、あなたはこの主人公に略奪を公認させますか、させませんか?』
主人公をトラウマ持ちにするとか?
(・∀・)
幼い頃、略奪の憂き目にあった。
略奪行為は毛が逆立つほど、許せない。
なので、
略奪をしない者には、逆に褒賞を出す。
チクりを入れた者には報奨を出す。(現行犯摘発・一番高額)
戦火の犠牲に遭い、復興に従事する者には報奨を出す、とか。
とりあえず、善の行為に報奨を出す!
そして、毛が逆立つほど略奪を嫌悪する主人公、略奪する兵士を見つけたら?
バチボコにいわす!!
(θ∨θ)و゛
聖人君子?
なあんて言われてた、天の御遣いのような主人公。
なのに、略奪する部下を、輩を見つけたら?
バチボコにいわす!!
(θ∨θ)و゛
部下の兵士共、新米兵士が入ってくるたびに、
『お前略奪だけは絶対すんなよ!!』
キャラも立って良い感じ
(θ∨θ)و゛バチボコニイワス!!
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
なかなかぶっ飛んでいていいキャラですね。しかも、実際にありな気もする。
略奪を防ぐ方法の一つに、十分な恩賞を出す&略奪見つけたら極刑、というのもありますよね。部下の兵士がいい味出しています。
第2話 異世界もの主人公の倫理観について(2)への応援コメント
分かりみが深いですねぇ……流石プロ作家様です。
最近はとみに転生者モノが多いですが、そのへん踏み込んで描いているラノベって少ない気がします。
転生者が人殺しをして平然としていたり、逆に現代の価値観を持ち込んでそっれが当たり前に周囲に受け入れられたりと、どうも両極端に思うのですよ。
まぁ、どちらもチートという周囲を黙らせるだけのズルな力を持ってるからなんですけどね。
私も異世界戦記物を一つ書いています(転生無し)が、思えば主要登場人物に関してはガッツリと現代の常識を当てはめていますねw
実はそれが「オチ」になるような舞台設定をしているのでそれはそれで成功したと思ってますが、読者からすれば「何これがっかり」なイメージを持たれるという事を警告されたこともあります。
いつか先生に目に止まって頂けたら、そのあたりをどう思うかも聞いてみたい気がします。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
転生者が主人公の作品は、「現代日本の倫理観を異世界に持ち込む」ことを自然にやれるので、実は有利なのだと思います。
過激にやりたい人には枷になるのかもですが……。
転生者が人殺しをして平然としているのは……そここそ、うまく嘘をついてほしいですね。
第1話 異世界もの主人公の倫理観について(1)への応援コメント
以前、拝読させていただいたエッセイですね
(θ∨θ)
この喩え、共感の嵐。
最近思うのです。
余韻や余白って大事だな、と。
恋愛モノばかり読んでる身なのですがね、心の動きがあるだろう場面、客席も前のめりに、固唾を飲むと思うのです。
でも、その前のめりも待たずに、バキュンバキュン、と撃っちゃ観客は『え? ちょ、ま』なのですよ。
“ゴクリ”まで、させてほしい。
もう少し、緊張、心の動きをフォーカスしてほしい。
そこをやっぱり賞を取る人や、メディア化する人は上手なのかな、と。
観客が、全員注目したことを肌で感じて、魅せる場面でバンッ! ⋯⋯バンッ! バンバンバン! と撃つ。
そして、銃口から煙が立ち上がるところまで見せる。
全てを撃って緊張から解放された観客のパラパラとした拍手から、ワッ! と、全員が拍手するまで待って、場から退く。
いくら文章が上手い。でも、その魅せる部分を上手く掴めないと、出版社からは、『うーん、まだまだ』というカテゴリに当てはめられるのかな、と思いました。
これが自分の文章に落とし込めればいいんですけどね
(θ∨θ)
そこがまあ、素人なのですわ。
作者からの返信
はい、以前のエッセイを切り出したものです。コメントしていただきありがとうございます。
ご指摘の点は演出という奴ですよね。他のところ(創作とは脳内映画を撮って、それを文章にすることだ……というエッセイ)でも書いたのですが、この辺が上手いと作品の出来栄えが違ってくるのだと思います。
名監督はここが違うんだろうなぁ、と。
第2話 異世界もの主人公の倫理観について(2)への応援コメント
面白いエッセイだったので質問をさせていただきますm(_ _)m
私は物語の世界を作る時に一番大切なことは矛盾や違和感を出来る限り管理する事だと思っています。
ただ、数万文字…数十万文字と書いていくうちに、昔に書いた事なんてとうに忘れて、修正が効かなくなっているんですよね…
書き手が10時間掛けて書いた所でも、読み手は30分も掛けずに読む訳ですから、その溝は工夫を凝らせば凝らすほど大きくなっていきます。
その影響を最も受けやすいのがキャラクターの思想ですよね。
そもそもいちいち描写する物ではありませんから、気づいた時には展開を作るために都合よく解釈した事で矛盾が生じています。
逆に思い入れが強く、先の先までプロットを組んでいるキャラクターだと、描写の少なさから論理飛躍の違和感が出てしまいます。
やはり、自分の作品を定期的に見る事が、上手くキャラクターの思想…倫理観と向き合う方法なのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ふーむ。真剣に回答しますと、定期的に読み返さないと、そのキャラの思想、倫理観が思い出せないというのは、そのキャラを十分理解していない、ということなのだと思います。思想とか、倫理観ってそうそう変わるものではないし、おおざっぱに決めているものです。
ロードス島戦記(知らなかったらすみません)で言えば、灰色の魔女カーラというキャラは、「誰かに力が集中して、結果、大規模な破滅が起こるよりも、力を分散させて皆に小競り合いを続けさせた方が、大きな破滅が避けられていい。その小競り合いで、人が死んでも構わない」という思想・倫理観の持ち主です。
一見複雑そうな思想ですが、書き下してみたら単純明快ですよ。「カーラって昔、何言ってたんだっけ」とか読み返さないといけないような話ではない。おおざっぱでいいのです。
これくらいのおおざっぱな思想を、お話の都合で変えないといけないのだとしたら、それはお話に無理がある、ないし、そのお話にふさわしい新キャラが必要ということなのかもしれませんね。
少し冷たい回答になってしまったかもしれませんね。申し訳ありません。