#4 塔の手前で待つひとへの応援コメント
エルナの「見つけることと、取り戻すことは違うの」という言葉で、これまでの出会いが胸の中でもう一度つながりました。鈴も笛も、ユアンの言葉も、それぞれ大切なものを見つけたけれど、過去をやり直せたわけではないんですよね。
エルナ自身も塔の手前で止まった人だと分かると、その言葉の響きも変わります。ティオの不安をすぐに否定せず、答えを急がせない接し方が印象的でした。地図に浮かんだ名前をまだ呼べない夜。フィルが腕にあごをのせる仕草が、何より心強かったです。
作者からの返信
フミオオーガスタさん、ありがとうございます😊
エルナ自身の歩みまで受け取ってくださって嬉しいです。答えを知っている人でも、誰かの迷いをすぐに解いてあげられるわけではない。その距離を、彼女との場面では大切にしました。
フィルの仕草にも触れていただけて嬉しいです。まだ言葉にできない夜に、そばにいてくれる存在がある。テオにとってのその心強さが伝わっていたら、何よりです。
#3 雨を抱えた森への応援コメント
ユアンが探し続けていたものの正体が、言えなかった「ごめん」だったことに胸が詰まりました。同じ道を巡る森が、後悔から抜け出せない心と重なって見えます。
言葉にできたあとも悲しみがなくなるわけではなく、それでも村へ戻れるようになる。その変化がよかったです。人の痛みを見つけるティオ自身も、その痛みに飲まれそうになるところに、この力の重さを感じました。フィルのぬくもりには、読んでいるこちらまで救われますね。
作者からの返信
フミオオーガスタさん、ありがとうございます😊
同じ道を巡り続ける森を、後悔から抜け出せない心と重ねて読んでいただけたのがとても嬉しいです。
「ごめん」と言えたから悲しみが消えるのではなく、それを抱えたままでも、もう一度帰る方向を選べる。その変化を書きたかった回でした。
そしてティオの危うさにも気づいてくださって嬉しいです。人の痛みに寄り添うことの優しさと重さ、その両方を感じてもらえたなら、この回を書いた甲斐がありました✨
編集済
#5 たどり着いた場所で、名前を呼ぶへの応援コメント
フィルが震える足で踏ん張る場面にぐっときました。最初にティオが助けた小さな生き物が、今度はティオが立ち上がるために力を尽くす。ここまで一緒に歩いてきた時間が、この場面に詰まっているようでした。
そして、最後に地図が白紙へ戻るのがいいですね。第一話では心細かった白紙が、今度は自分で歩き出せる余白に見える。失ったものも後悔も消えないけれど、名前を呼び、忘れずに進んでいく結末が胸に残りました。五話の旅をありがとうございました。レビューも更新しました。
作者からの返信
フミオオーガスタさん、最後まで読んでくださってありがとうございました。
フィルとティオの関係は、この最終話でちゃんと「一緒に旅をしてきた二人」になっていてほしかったので、あの場面を受け取っていただけて嬉しいです。そして白紙の地図を、最初とは違うものとして見てくださったことも、とても印象に残りました。何もないことが不安だった白紙が、最後にはこれから自分で描いていけるものになる。そこまで感じてもらえたことが、この物語を書いてよかったと思える瞬間でした。
五話の旅に最後まで付き合ってくださったこと、そしてレビューまで更新してくださったこと、本当にありがとうございます😊