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  • 領国氏への応援コメント

    はじめまして、こんばんは。
    読み合い企画から参りました。

    これは……すごいものを読んだ気がします。

    正直、一読ですべてを理解できたとは到底言えないのですが、文章そのものがものすごい勢いで押し寄せてくる作品でした。

    「指」「笑」「検閲官」「虫」という奇妙な登場人物たちが、怒鳴り、殴り、語り合いながら、いつの間にか技術や学問、創作、評価、愛のようなものについて話している。

    特に、

    「形式がそのままじゃあ形式なんだって分かってねえ。」

    という言葉が印象に残りました。

    俗っぽい罵倒から数学や哲学へ飛び、現代的な街の風景から古めかしい文章へ変貌し、最後にはまったく違う場所へ放り出される。

    読み終えて「分かった」というより、「いったい何を読んだんだ……」という感覚が強く残っています。

    一度読んだだけでは掴みきれない。
    でも、妙に頭から離れない作品でした。
    読ませていただき、ありがとうございました。