2026年9月27日 21:45
あとがきへの応援コメント
作品『グランデ 1/2』、拝読いたしました!実は私、昔から姉弟モノ、特に姉と弟の強い絆や愛情が描かれたブラコン・シスコン風味の作品がたまらなく大好きです。ガチンコな姉弟な恋愛物は苦手ですが、一方的な偏愛に振り回されるコメディタッチな内容は好みです。血が繋がっているから、お互いを絶対に裏切らないという究極の安心感の中で、遠慮のない軽快な掛け合いと誰よりも強い唯一無二の愛情が両立している関係性を愛しているからだと言えます。他人同士の男女ではどうしても出せない「歴史」「共犯関係」「絶対的な絆」が最初から約束されているからこそ、見ていて最高に面白く感じる。今回の作品はまさにそのツボを完璧に撃ち抜かれ、読み終えたあとも胸のあたたかさとニヤニヤが止まりませんでした!まず、冒頭から続く二人のテンポの良い会話劇が本当に最高でした。子どもの頃は姉のお下がりばかりだったのに、大人になったら弟のモノを姉がマイペースに奪っていくという関係性の変化がとても自然で、クスッと笑ってしまいます。充電器や変換アダプタを巡る屁理屈混じりのやり取り(iPadの世代論争に家族史を重ねるくだりなど)は「こういう姉弟、絶対にいる!」というリアリティに溢れていて引き込まれました。そして何より、文句を言いつつも結局は強く怒れず、姉の無防備な笑顔に「外で見せんなよ。特に、男の前で」と内心で保護者モードになってしまう弟くんの心理描写が尊すぎます。姉に振り回されているようでいて、根底に確固たる信頼と愛情があるのがダダ漏れで、姉弟モノ好きとしては開幕から悶絶ものでした。そして中盤以降の、まさかのヴィンテージTシャツ(THE SMITHS)のプレゼントのシーン。ここが本当に素晴らしいですね。弟が語った「ナラティブ(物語性)」や何気ない熱弁をちゃんと覚えていて、専門知識もない中、必死に本物を探して鑑定まで通して手に入れてあげるお姉ちゃん……。なんという弟思い、なんという愛の深さでしょうか。「あんたの喜ぶ顔を見たいからに決まってるじゃない」とさらりと言ってのける姿は格好良すぎますし、誕生日でも何でもない“なんでもない日”にこんな特大の贈り物をぶつけてくるあたりに、弟への無償の甘やかしと愛情が詰まっていますね。弟くんを大好きな姉と、そんな姉に敵わない弟。この双方向の矢印の強さが本当にたまりません。終盤のキャラメルフラペチーノのくだりもお見事でした!散々カッコいいところを見せておきながら、ちゃっかりグランデの半分をストローで吸い尽くしていくお姉ちゃんの茶目っ気(ここでタイトルの『グランデ 1/2』が鮮やかに決まるのが痛快でした!)。去り際にザ・スミスの名曲("Take me out tonight〜")を鼻歌で歌っていくところも、弟のカルチャーを自分の中に取り込んでいる姉の愛おしさが滲み出ていて、センスの良さに痺れました。そして最後の「このTシャツもいずれ姉に着られる未来が見える」というオチまで含めて、どこまでも愛おしい二人の日常が続いていく余韻があり、読後感が本当に爽やかで幸せな気持ちになれました。姉弟ならではの距離感、照れくささ、そしてお互いへの確かな特別感がぎゅっと凝縮された、本当に魅力的な作品でした。大好きな姉弟の物語を読ませていただき、心から感謝いたします。素敵な作品を本当にありがとうございました!
作者からの返信
kou様読んでくださったこと、そしてコメントをいただけたこと、本当にありがとうございます!いただいた言葉の最初から最後まで、『グランデ 1/2』を楽しんでくださったことが伝わり、本当に嬉しいです! kouさんの「ツボを完璧に撃ち抜」くことができたとのこと🔫✨ 肩揉みでいえば、「そこーーー!」というところを、うまく押せていたのなら嬉しいです🤭コメントを読ませていただいて、このお話を書いてよかったーと思いました。わたしも書いていて、この姉と弟がかわいくて仕方がありませんでした。充電器や変換アダプタのやり取りを「リアリティに溢れていて」と読んでくださり、そのように表現できていたのなら、本当に嬉しいです。 「外で見せんなよ」も拾ってくださり、さすが、kouさん!わかってくださった、と首がもげるほど頷きました✨ そしてそんな保護者モードの弟の心理描写に対して、kouさんからいただいた『尊すぎます』とのお言葉!そうなんです。もう界隈では使われすぎてしまった言葉かもしれませんが、『尊い』ほど、この状態を表す言葉はなく、それもkouさんが書いてくださって、コメントを読んだ時に『kouさんから、“尊すぎます”、“ダダ漏れ”、そして“悶絶”。いただきましたーーー!』と、“シャンパン入りましたーー!”的な、行ったこともないお店のコールをしてしまいそうになりました🍾姉弟の「歴史」「共犯関係」「絶対的な絆」を、あの軽妙に見せた会話から感じ取っていただけたんですね涙 kouさんの「共犯関係」との言葉、いいですね。小さい頃のいたずらや、両親に二人して怒られたり、喧嘩したり、仲直りしたり。きょうだいだからこそ醸し出せる雰囲気。異性のきょうだいだと兄妹もありますが、姉弟でも兄妹でも、やっぱり姉や妹に振り回されてワタワタする兄や弟であって欲しいと、そんな勝手な願いを持ってしまいます。お互い手のひらで転がしたり、転がされたり。きっとどちらもあったかい手のひらなんでしょうね。 THE SMITHSのTシャツや、キャラメルフラペチーノのあたりもお褒めいただき、あれやこれやと楽しく推敲したわたしに、「ほら、kouさんからこんな素敵な言葉をいただいたよ」と、背中をバンバン叩いて教えてあげたいです🤭 姉が鼻歌歌っちゃうところ。きっと姉は弟の熱いプレゼンを聞いてから、どれどれ、とTHE SMITHSを聞いてみたと思うんです。そのうちにハマって、鼻歌まで歌いそうになっていたんじゃないかなって。んで、ここから裏設定なんですが、実は変換アダプタを勝手に使ってるシーンは、THE SMITHSを聴いていた、という設定でした。Tシャツをプレゼントするまでは「THE SMITHSに興味ありませーん」というところを見せておかないといけない、と思った姉。今聴きたいなぁ。でもリビングでBluetoothイヤホンを使っちゃうと、もし弟の前で接続が切れて、何を聴いてるのかバレたらかっこ悪いな……と思っていたところでの、弟の変換アダプタが目の前にあったので、こりゃ幸いと勝手に借りて、音が漏れる心配がない有線イヤホンで聴いていた。という感じの場面でした。本文にも入れ込みたかったけれど、“みなまで言わないの”が美学なのかも。と思って、本編からは除外してました。「姉の愛おしさが滲み出ていて」とお褒めいただいたので、ここでバラしちゃいました。(“みなまで言うな”の精神はどこへ……✈️)書いていてとても楽しい二人でした。姉がキャラメルフラペチーノのグランデの半分を一気に飲んで、お腹を壊さなかったのか、心配です。楽しんでいただけたことをお伝えくださり、本当にありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
作品『グランデ 1/2』、拝読いたしました!
実は私、昔から姉弟モノ、特に姉と弟の強い絆や愛情が描かれたブラコン・シスコン風味の作品がたまらなく大好きです。
ガチンコな姉弟な恋愛物は苦手ですが、一方的な偏愛に振り回されるコメディタッチな内容は好みです。
血が繋がっているから、お互いを絶対に裏切らないという究極の安心感の中で、遠慮のない軽快な掛け合いと誰よりも強い唯一無二の愛情が両立している関係性を愛しているからだと言えます。
他人同士の男女ではどうしても出せない「歴史」「共犯関係」「絶対的な絆」が最初から約束されているからこそ、見ていて最高に面白く感じる。
今回の作品はまさにそのツボを完璧に撃ち抜かれ、読み終えたあとも胸のあたたかさとニヤニヤが止まりませんでした!
まず、冒頭から続く二人のテンポの良い会話劇が本当に最高でした。
子どもの頃は姉のお下がりばかりだったのに、大人になったら弟のモノを姉がマイペースに奪っていくという関係性の変化がとても自然で、クスッと笑ってしまいます。
充電器や変換アダプタを巡る屁理屈混じりのやり取り(iPadの世代論争に家族史を重ねるくだりなど)は「こういう姉弟、絶対にいる!」というリアリティに溢れていて引き込まれました。
そして何より、文句を言いつつも結局は強く怒れず、姉の無防備な笑顔に「外で見せんなよ。特に、男の前で」と内心で保護者モードになってしまう弟くんの心理描写が尊すぎます。姉に振り回されているようでいて、根底に確固たる信頼と愛情があるのがダダ漏れで、姉弟モノ好きとしては開幕から悶絶ものでした。
そして中盤以降の、まさかのヴィンテージTシャツ(THE SMITHS)のプレゼントのシーン。ここが本当に素晴らしいですね。
弟が語った「ナラティブ(物語性)」や何気ない熱弁をちゃんと覚えていて、専門知識もない中、必死に本物を探して鑑定まで通して手に入れてあげるお姉ちゃん……。なんという弟思い、なんという愛の深さでしょうか。
「あんたの喜ぶ顔を見たいからに決まってるじゃない」とさらりと言ってのける姿は格好良すぎますし、誕生日でも何でもない“なんでもない日”にこんな特大の贈り物をぶつけてくるあたりに、弟への無償の甘やかしと愛情が詰まっていますね。
弟くんを大好きな姉と、そんな姉に敵わない弟。
この双方向の矢印の強さが本当にたまりません。
終盤のキャラメルフラペチーノのくだりもお見事でした!
散々カッコいいところを見せておきながら、ちゃっかりグランデの半分をストローで吸い尽くしていくお姉ちゃんの茶目っ気(ここでタイトルの『グランデ 1/2』が鮮やかに決まるのが痛快でした!)。
去り際にザ・スミスの名曲("Take me out tonight〜")を鼻歌で歌っていくところも、弟のカルチャーを自分の中に取り込んでいる姉の愛おしさが滲み出ていて、センスの良さに痺れました。
そして最後の「このTシャツもいずれ姉に着られる未来が見える」というオチまで含めて、どこまでも愛おしい二人の日常が続いていく余韻があり、読後感が本当に爽やかで幸せな気持ちになれました。
姉弟ならではの距離感、照れくささ、そしてお互いへの確かな特別感がぎゅっと凝縮された、本当に魅力的な作品でした。
大好きな姉弟の物語を読ませていただき、心から感謝いたします。
素敵な作品を本当にありがとうございました!
作者からの返信
kou様
読んでくださったこと、そしてコメントをいただけたこと、本当にありがとうございます!
いただいた言葉の最初から最後まで、『グランデ 1/2』を楽しんでくださったことが伝わり、本当に嬉しいです!
kouさんの「ツボを完璧に撃ち抜」くことができたとのこと🔫✨
肩揉みでいえば、「そこーーー!」というところを、うまく押せていたのなら嬉しいです🤭
コメントを読ませていただいて、このお話を書いてよかったーと思いました。わたしも書いていて、この姉と弟がかわいくて仕方がありませんでした。
充電器や変換アダプタのやり取りを「リアリティに溢れていて」と読んでくださり、そのように表現できていたのなら、本当に嬉しいです。
「外で見せんなよ」も拾ってくださり、さすが、kouさん!わかってくださった、と首がもげるほど頷きました✨
そしてそんな保護者モードの弟の心理描写に対して、kouさんからいただいた『尊すぎます』とのお言葉!そうなんです。もう界隈では使われすぎてしまった言葉かもしれませんが、『尊い』ほど、この状態を表す言葉はなく、それもkouさんが書いてくださって、コメントを読んだ時に
『kouさんから、“尊すぎます”、“ダダ漏れ”、そして“悶絶”。いただきましたーーー!』
と、“シャンパン入りましたーー!”的な、行ったこともないお店のコールをしてしまいそうになりました🍾
姉弟の「歴史」「共犯関係」「絶対的な絆」を、あの軽妙に見せた会話から感じ取っていただけたんですね涙 kouさんの「共犯関係」との言葉、いいですね。
小さい頃のいたずらや、両親に二人して怒られたり、喧嘩したり、仲直りしたり。きょうだいだからこそ醸し出せる雰囲気。異性のきょうだいだと兄妹もありますが、姉弟でも兄妹でも、やっぱり姉や妹に振り回されてワタワタする兄や弟であって欲しいと、そんな勝手な願いを持ってしまいます。
お互い手のひらで転がしたり、転がされたり。きっとどちらもあったかい手のひらなんでしょうね。
THE SMITHSのTシャツや、キャラメルフラペチーノのあたりもお褒めいただき、あれやこれやと楽しく推敲したわたしに、「ほら、kouさんからこんな素敵な言葉をいただいたよ」と、背中をバンバン叩いて教えてあげたいです🤭
姉が鼻歌歌っちゃうところ。
きっと姉は弟の熱いプレゼンを聞いてから、どれどれ、とTHE SMITHSを聞いてみたと思うんです。そのうちにハマって、鼻歌まで歌いそうになっていたんじゃないかなって。んで、ここから裏設定なんですが、実は変換アダプタを勝手に使ってるシーンは、THE SMITHSを聴いていた、という設定でした。
Tシャツをプレゼントするまでは「THE SMITHSに興味ありませーん」というところを見せておかないといけない、と思った姉。今聴きたいなぁ。でもリビングでBluetoothイヤホンを使っちゃうと、もし弟の前で接続が切れて、何を聴いてるのかバレたらかっこ悪いな……と思っていたところでの、弟の変換アダプタが目の前にあったので、こりゃ幸いと勝手に借りて、音が漏れる心配がない有線イヤホンで聴いていた。という感じの場面でした。
本文にも入れ込みたかったけれど、“みなまで言わないの”が美学なのかも。と思って、本編からは除外してました。
「姉の愛おしさが滲み出ていて」とお褒めいただいたので、ここでバラしちゃいました。(“みなまで言うな”の精神はどこへ……✈️)
書いていてとても楽しい二人でした。
姉がキャラメルフラペチーノのグランデの半分を一気に飲んで、お腹を壊さなかったのか、心配です。
楽しんでいただけたことをお伝えくださり、本当にありがとうございました。