第3話 秋の風 への応援コメント
どんな種類の鳥でも
ヒナってなんであんなにかわいいんだろう、
鳥類って卵からかえるから、ちょっと不思議な気分、
そして、鉛筆を持った子は個性のあかしかな、
この世の中がこの子にとってすばらしい世界でありますように。
作者からの返信
富田 来蔵 / Kizð Tomita 様。お言葉ありがとうございます。ほんとですね。卵って、その時点で母体から離れてますもんね。一度閉じられた世界から育つって、考えてみるとすごいです。「鉛筆を持った子」は、「障害」を持って生まれてきた子のことです。でも本当は「障害」なんて言いたくない。富田様の仰るように「個性」です。「障害」はその子にではなく「社会」にあるのです。富田様の仰る通り、「社会」がその子にとって「障害」のない「すばらしい世界」であること、それがほんとに望むことですね。
第3話 秋の風 への応援コメント
秋の深まりとともに、生命の巡りを感じさせてくれる世界観を感じました。
この詩で印象に残った表現は「赤いエンピツを持って生まれてきた子」です。
赤いエンピツは一体何を表しているのだろうと、考えさせられます。
また「お母さんは選べないんだぜ」という問いに対して、「お母さんがずっと待ってたこと知ってるから」という台詞もとても印象的でした。
母親と子供の強い絆への信頼を表現しているように思えました。
素敵な詩をありがとうございます!
作者からの返信
藍川 卯木子様。お言葉ありがとうございます。「赤いエンピツ」は、何らかの障害を持って生まれてきた、という意味に考えています。そんな子がいるからこそ、その子がいてくれることに「ありがとう」の思いが芽生えるきっかけになると思うのです。そんな思いで書きました。ありがとうございました。
第1話 あの子の空への応援コメント
サキがいて、サキの思い出の中に「あの子」がいて、今はいない。
「あの子」の記憶とともにあるのは黒い影で、その正体は明かされていない。
サキが見ている空は平坦にひろがりを持っていたはずなのに、今は留め金が外れて筒状に狭く、ただ奥行きだけを持つ。
右や左を見てもいいはずなのに、ただその奥へだけしか目が向けられなくなっている。「あの子」が今もいるかもしれないのはそちらなのかも?
自由と不自由、あこがれとにくしみ、そういう引き剥がせない一体化したものが感じられる気がしました。
サキという名前に感じられる未来が、とても深く過去のくびきにつながれているようにも思えます。
作者からの返信
紅戸ベニ様。お言葉ありがとうございます。的確でありつつ詩的な表現に、いつも「すごいなあ」と思います。「とても深く過去のくびきにつながれている」私は逆立ちしても、この言葉は出てきません。サキは、未来への一歩を踏み出せない「くびき」を持ってしまっているようです。
第1話 あの子の空への応援コメント
何度も火の中に指を入れて灰を飛ばしたのは
文字を消したかったのか
文字をもっと読みたかったのか
どちらだったのか、自分なりの答えを出せないまま繰り返し読みました
作者からの返信
堂本 三つ葉様。お言葉ありがとうございます。空へ行ってしまった友を思うと、「私が悪かったんじゃないか」という思いが消えなくて、それが言葉になるのが恐くて、消したかったのだと思います。いじめられた「あの子」が何も言わなかったので、サキは、ストレス解消とノリでやっていた行為の罪深さをやっと知らされたのです。