応援コメント

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  • おいしくいただきました。

    最後の一文とても好きなのですが、「ありがとう」は逃げてしまいましたね……残念。
    おばあちゃんがよく使っていた容器に集めた「ありがとう」を入れるなんて。
    本当は「ありがとう」と言いたかったのでしょうか。
    ……というような推測はあまり意味がないかなぁと思いながらも、してしまいます。
    私はお母さんの淡白な感じが好きです。
    主人公の変な熱さもw
    彼はこれからも「ありがとう」を集めるのかもしれませんね。

    大変おいしゅうございました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    祐里さん、お読みいただき、そしていろいろ考えてくださってありがとうございました。

    書き手としてはタッパーに全力で象徴をこめたのでそれを感じ取っていただきありがたいです。詳細は言えませんが、鋭いです。

    この主人公は常に間違え続け、そして最後には感謝にも逃げられ、有効活用にも失敗します。感謝を俺のものにするという、所有論で物事を考える時点で履き違えてますし、自分を顧みる余裕もないくらい疾走しています。こういう感謝を追い求める人間に何を見出すかは読者次第ですが、その貪欲さと執着心は美談とは程遠いものがあるなと、書いておきながら思いました。

  • 痛快です!

    冒頭のほんの数行で、この物語のおかしな世界が説明なしに立ち上がるのが凄い……。

    なんて、自由なんだ!と、痺れました。

    テレビでアスリートが、「何も考えなくても体が動くようになるまで練習しないとその次にはいけない」といってましたが

    どれだけ書いたらこんなに自由になるんだろうと、遠い目になりました。

    ありがとう、が三角コーナーのドロドロから出てきて逃げる。速い。

    速いんだ!

    カッコよすぎです。

    変にいい話にし過ぎないところも好みです。
    とても楽しく読みました!

    ありがとうございました!

    作者からの返信

    Sawatani-Asariさん、ありがとうございました。

    この作品の前に何本も没にしたんですけど、どうしても良い話にベクトルが向いてしまうのに抗いたくてこんな感じにしました。まず絶対に善い話にしない、主人公が成長しない、安易な共感をさせない。

    結果、自分でも分かりにくいと思える作品になりました。でも分かりやすい作品を書くことに何の意味があるんだ?という妙な矜持から、妙な切れ味だけは出せたと思います。そこだけは書いて良かったなと思いました。