本日、1時の投稿をもって「砂漠の雪」全11話の投稿を完了しました。
思えば、前回終わった「オネガイサマ」は、免許取りにいきながら執筆してた割に結構自分的にもいい作品にできたな〜……
って、違う違う!!
「砂漠の雪」の話をしないと!!
え〜ここでは、初期設定やら制作中の裏話やら等々等々等を書き連ねる訳ですけども。
まず、この作品を書き始めた頃、私ですね。
就職したもののかなりの鬱になってましてかなり絶望した気持ちで書き始めたんですね〜。
4話前半くらいはそんな感じで書いてます。
それからしばらく「仕事忙しっ!!」とかいいながら仕事終わってからすぐゲームやり始めちゃって執筆が進まなかったなんて言えたもんじゃないですけど、事実なんですよね〜。
まさか5月から始めて翌年の1月まで完結できないと思ってなかったので、勿体無いことしたな〜と思いつつ、この作品を完成させれたことが、ひとつ目標の達成になったと感じています。
話は変わって、今作の初期設定は、主人公のユキちゃんが運び屋する話って感じだったのですが、かなりブレてしまいました。
のんびりほのぼの運び屋させて「オネガイサマ」みたいな感じで徐々に嫌な感じになる話にするつもりが、自分の癖を全面に出す作品になってしまいましたね。
これはこれで良かったかなって思いますけどねw
ユキちゃんに悪魔を宿らせるって設定も元はない設定だったんですよね〜。
この作品の初期のイメージとしては、ハチさんの『砂の惑星』でした。
世界観設定を構築するのに全編結構『砂の惑星』は、元ネタにしたところありますね。
ハマってた訳ではなかったですけど、「オネガイサマ」を完結して次の題材に困っていた時にパッとね?
この曲の世界観いいなってなっちゃったんですよね〜。
戦闘シーンのイメージは、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』を元に書いています。
悪魔って繋がりもありますしね〜。
はじめは、ヒロインのコトネとユキも戦わせるシーンなんかも構想していたのですが、ユキの愛だと、1行で負けて「お話終わり!!完!!」っとなりかねないなと思って、使いませんでした。
砂塵(さぢり)ユキこと、ユキちゃん。
第一話時点でかなり設定モリモリで書いたのですが、進めるごとに設定が増えてしまいましたね。
特にグシャラボラスとバルバトスの相乗りとかって設定は、どうしてもバルバトスを悪役側にしたくなかった想いからそうなってしまったんですよね〜(その設定を加えた9話時点で)w
はじめは冷血人間として描こうとしていたものの、コトネとのシーンが増えてただの噛み魔になってしまいました。
かわいいですね〜
斑咫(まだらた)コトネこと、コトネちゃん。
初期設定では、名無しの管制塔のバディだったのですが、流石にそんだけ親密な関係ならネームドにしようとなった結果、思いついた名前がコトネちゃんでした。
コトネちゃんの性格は、初めこそギャル女って感じでしたけど、4話辺りから急変してしまいましたね。(投稿に3ヶ月時間を要してしまったのが悪い)w
前述したユキちゃんと対立する予定だった設定なのですが、その時の構想としては、
フユが黒幕でハクチョウとの衝突騒ぎに乗じてコトネを拉致ってベルゼブブのデモニコアを埋め込んで、戦わせるという感じでした。
しかし、この戦いでユキは、負けますが、死にません。
コトネが自我で抗ってベルゼブブに打ち勝ちます。
更にここでデモニコアの捕食のシーンをぶち込みたかったのですが、ベルゼブブをコピってもな〜って感じでこのシーン自体が没になりました。
まぁ、尺も足りなかったですしね〜。
仕方ないです。
ウリエルこと、ウルちゃん。
この子のイメージとしては、
『機動戦士ガンダム水星の魔女』に出てくるラウダ・ニールでした。
怒りに任せて戦ってくるので、『Under Tale』のサンズみたいな立ち位置でもありますかね。
まさに「地獄の業火に焼かれて死ね」って言ってそうなキャラクターとして描きました。
本当は、Code7の時点で殺す予定でしたが、尺の都合ともっとこの子ならいい戦いを作れると思ってCode8で尺を全部この子に裂きました。
見た目のイメージは、『パズル&ドラゴンズ』に登場するウリエルっぽいです。
ネームドの過半数が結構最近急遽作ったキャラクターなので紹介はこれくらいにしておきます。
ここまで読んでくれたあなたは、本当に物好きです。
ありがとうございます。
特にオチも何もないので、宣伝だけします。
去年、削除した作品を今年は、再編成して投稿を始めます。
全何話になるかわかりませんが、シリーズとして長編であり、1作品3章構成で100話以上になるかもしれませんが、気長に投稿をお待ちいただけると嬉しいです。
それでは、おやすみなさい。