第3回に紹介させて頂くのは、心が踊る幻想的なファンタジーの短編
『月時計と時間旅行』(藤原 清蓮さま作)
です!
カドカワ読書タイム短編コンテストのファンタジー部門に参加されている物語です。
キャッチコピーは『南十字星の見える丘で、秘密の旅に出よう』
もう、この時点でわくわくしますよね?
では、あらすじです。
ある日、ロロ宛に、一通の不思議な手紙が届いた。それは、応募した記憶のない『夜間旅行』当選のお知らせだった。ロロは、これはイタズラ好きの親友シリルの仕業だと思い、彼の家へ行くと、彼もまた同じ手紙を持っていた。ロロは、送り主が誰かもわからない手紙なので無視しようとするが、シリルは行くだけ行ってみようと言い出す。 理由は、集合場所が立ち入り禁止とされている【南十字星が見える丘】だったからだ。 この丘は、ユニコーンが翼を休めるための場所だと噂されていた。シリルは、正々堂々と丘へ行けるチャンスはないと、ロロを説得する……。
となっています。この物語の最大の推しは幻想的な世界に読み手が入り込めるところ!没入感がすごいんです!
わくわく、どきどき。を味わえる。
何よりも驚きなのが、終わり方も展開も全てが計算尽くされていること。綺麗なエンディングながらも続きを期待し、読みたいと切望してしまうのです。
『月時計と時間旅行』激推しです!短編ですぐに読めるので、是非ページを開いてみてください。そして、素敵な物語の旅をお楽しみください。
『月時計と時間旅行』はこちらから↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330657441030341