こんばんは、ひなのねねです。
本当にありがたいことに、鳴かず飛ばずだった異世界陰陽師へのレビューをいただき、ありがとうございます。
ひなのの作品は、基本的には「総合ランキング上位100位の流行」+「タグ」+「公募レーベルの傾向」によって決定されています。
内容を分析し、自分へと落とし込み、地の分や台詞の割合、完結までの文章量などを考えています。
もっとも悩ましいのが上記の手法の場合、
必須となる「テンプレ」要素です。
ですがテンプレのみでは同じ作品に埋もれてしまうので、
「ズラシ」を活用します。
このズラシの割合がいつも頭を悩ませます。
ブラックコーヒーにミルクを混ぜるかの如く、塩梅が難しいのです。
ミルクが多すぎれば、読者は寄り付かず、
ブラックコーヒーのままでは同テンプレ作品に埋もれてしまう。
それに執筆モチベーションにも関連するので最重要です。
公募作品なので読者が求めているニーズを満たして上位に行ければ、販売に繋がりやすい書籍を発売できるのでは、との考えもあるので、不得意な設定だとしても自分のモノにしようと頑張っている部分です。
……と、前書きが長くなりましたが、つまり異世界陰陽師はズラシ過ぎました。
ひなのが好きな「色がテーマ」「ストリートカルチャーな表現」「アメコミ風の擬音」などを含んだ作品です。
その結果、多くの方にご満足いただける作品にならず、力量不足を悔やんでいた矢先――。
コメント付きの星レビューをいただけて、
落ち込んでいた気持ちが、不思議と救われたました。
数値的な結果を真摯に受け止め、そのうえでさらに良い作品となるように、タイミングを見て完結にもっていきたいですね。
今回は公募作品を途中でもう一作書いているので、物理的に間に合いませんが、話をまとめる癖はしっかりとつけたいです。
一つの作品を完結に導けば、その分、レベルアップする――と信じているので、頑張ろう。
最後になりますが、本当にレビューありがとうございました。
よし、今日も書籍化を目指して立ち止まるな。
ひなのねねでした。