モンキーパンチ先生と時を同じくして、小池一夫先生も肺炎でお亡くなりになられました。
昨今の世間は、人生80年時代から、100年時代へとシフトし、各企業・メディアが、声高に唱えていますが、男性はやはり80代が現時点で、MAXではないでしょうか?
私の父も86でした。
さて、同じ大男でも、氏とライバルの梶原一騎先生は、何気に対照的でした。
かたや、スポ根+荒唐無稽なワザが売りの古典型 こなた サスペンス主体のハードボイルドな展開が魅力の近代派。
梶原先生の葬式で、小池先生が、さらば 好敵手よ みたいなことをおっしゃったようですが。
ともあれ、コミック原作者の二大巨頭が、いずれもお亡くなりになってしまいました、誠に残念です。
劇画村塾で、色んな若手を育てておられましたが、そのときのキーワードが、キャラを立てろ です。
そのことだけを教える とまで、強調されていました。
その結果生み出された数多くの傑作は、申すまでもありますまい。
作品に結構色々とお付き合いしたつもりですが、まだまだ未読の作品がいっぱい、死ぬまでに読破できるのでしょうか?
ともあれ、昭和を代表した大作家が、また一人失われてしまいました、謹んでご冥福をお祈り申しあげます<(_ _)>